カープな毎日

カープファンのひとりごと。

キャンプメンバー発表

2008年01月21日 23時55分06秒 | 日記
 春季キャンプの1軍,2軍の振り分けが発表されました。沖縄1軍キャンプは総勢42名と例年より多くなっているように思います。
 新人、移籍組、新外国人選手は全員、そして再起を賭けるベテラン緒方も含まれています。また、今季期待の前田健、齊藤、鈴木将も選ばれました。
 一方、日南組には河内、大島の両左腕、松本高、中東、森笠の復帰組、マイペース調整の前田が名前を連ねています。
 沖縄組のメンバーを見ると、今季のポジションが激しくなっていることが良く分かります。高卒・育成を除く新戦力が全員いることから、新戦力の力量を見極めて、レギュラーと競わせるのでしょう。今キャンプでは1,2軍の入替えを行うとの方針ですが、このメンバーを見ると入替えと言うより、1軍キャンプに付いていけない選手が脱落して2軍組行きになると言ったほうが正解かもしれないですね。
 その2軍組に河内、大島、末永、天谷など昨季までは期待の大きかった選手が入っています。本来なら沖縄に行ってもおかしくない選手達なので、しっかりと2軍キャンプで調整をしていれば、必ず1軍からお呼びが掛かるはずですから、1,2軍入替えという少ないチャンスを逃さないためにも、がんばってもらいたいですね。
 
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今季のクリーンアップ

2008年01月20日 22時43分04秒 | 日記
 大社ドラフト4巡目の松山の評価が思ってた以上に高いようです。先日のスタッフミーティングで内田打撃統括コーチが、主軸候補として嶋、シーボル、前田、松山を挙げました。
 監督の構想はレギュラー白紙となっていますが、4番は栗原であることを明言しています。しかし、前後を打つバッターは現時点では未定となっています。その候補として4人の名前が挙がりました。私としては、栗原が右なので、3,5番は左打者が良いと思っています。従って、右打ちのシーボルが栗原と同等以上の成績を挙げられれば別ですが、6番に入れたいところです。
 残りの3人の中で前田は監督の信頼も厚く、技術・実績は誰もが認める選手ですから、別格と考えられます。前田は相手への威圧感も十分なので5番に座ると4番の栗原が引き立つので、5番が適任と思います。前田がスタメンを外れる時は、休養かアクシデントくらいしか考えられないでしょう。
 そうなると、3番は嶋と松山の争いになりますが、センターにはアレックス、赤松らが入ると思われますので、打順よりもライトのポジション争いになるでしょうね。この2人はタイプ的にも似ているので、面白い争いになりそうです。
 松山にとっては、相手が嶋という実績のある選手だけに、キャンプやオープン戦でアピールしまくらないと勝てないでしょう。また、嶋だけでなく森笠、廣瀬らもポジション争いに加わるでしょうから、スタメンを勝ち取ることは大変だと思いますが、がんばってもらいたいです。
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大竹フォーム改造

2008年01月19日 22時26分34秒 | 日記
 昨日、大野練習場で初投げを行った大竹が、フォーム改造を行う意向を明らかにしました。変更するのは、ワインドアップだったのをノーワインドアップに変えるようです。良い時と悪い時の差が激しく不安定だったことを踏まえて、バランスの良いフォームへ変える決断をしました。この改造の参考としたのは尊敬する黒田、佐々岡のフォームだったようです。
 昨季は9勝10敗と1つ借金を作ったものの、終盤戦では安定した投球をしていただけに、フォーム改造することは大きな決断だったのではないでしょうか。それでも変更することを決めたことで、さらに上を目指すという意欲を感じ、次代のエースとしての自覚を感じました。今までは少し頼りない感じがしましたが、今季の大竹は昨年までとは一味も二味も違い、精神的に成長していると思いました。
 もちろん、これからキャンプで試していくなかで、良い結果がでないかもしれません。それでも試行錯誤することで、投手として大きく成長できると思っています。この向上心が黒田魂なのです。大竹が黒田のように日本球界を代表するような投手になってくれるような気がしてきました。今年の大竹は期待外れで終わることはないと信じています。
 
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1軍と2軍の入替え

2008年01月18日 22時32分22秒 | 日記
 球団事務所で監督、コーチらによる、スタッフミーティングが行われました。約1時間半の会議では、2月1日から始まる春季キャンプの1軍と2軍の振り分けや練習メニューの確認などが行われました。
 ブラウン監督によると、今春のキャンプでは1軍と2軍の入れ替えを積極的に行うとのことで、沖縄1軍組には自主トレでしっかりと体を作ってきた選手だけを連れて行く方針です。
 今までカープのキャンプでは1軍沖縄組と2軍日南組の入替えは、ケガなどによる離脱を除けば、あまり記憶にありません。1軍と2軍の選手に実力差があったようにも思えませんから、入替えを頻繁に行うことは、選手にとっても良い刺激になると思うので、良いことだと思います。日南組で動きが良ければ、沖縄組に参加できると思えれば、本人のモチベーションも上がるでしょうから、チーム全体の戦力底上げにも繋がります。また、沖縄組も日南に強制送還される危機感があれば、より一層気合も入ることでしょう。
 実際にキャンプインしてから、どれくらいの入替えが行われるのかが、非常に楽しみですね。もし入替えることができないくらい、沖縄組が良くても1回くらいは入替をしてほしいですね。そうしないと、掛け声だけで終わってしまうように感じられてしまいます。それでは、日南組に気合が入らないですからね。
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報ステ 黒田特集

2008年01月17日 23時56分11秒 | 日記
 今日の報道ステーションで黒田の特集をやっていました。黒田の入団からドジャース移籍までの軌跡と気持ちの変化を、本人へのインタビューを交えて進めていくような内容でした。
 冒頭の「まだ1球も投げていない投手が、こんなに(年俸を)もらって良いのかなと思ったが、それではメジャーで活躍できない。これからまた1つ1つ積み重ねていくことが大切だ。」というコメントは黒田らしかったですね。変に意気込んだり、浮ついた様子など全く無く、今までどおりの自分のスタイルを貫く気持ちが伝わってきました。
 そんな黒田にとって、大きな転機が2つあったとのこと。1つはアテネ五輪で上原や松坂を見て、実力の差を痛感したこと。そして、もう1つはブラウン監督の就任によるメジャー式起用法。五輪で実力差を痛感したことで、さらに上のレベルを目指さないといけないことを学び、100球制限というメジャー式起用法により、少ない球数で打ち取る投球術を身に着けて、結果を出すことができた。この2つの転機により、メジャー挑戦への気持ちが芽生えたとのことでした。
 しかし、今でも忘れられないと語った06年10月16日の最終戦での黒田残留を願うファンが市民球場を真っ赤に染めたことが、メジャー挑戦を延期させたのですが、昨年父を亡くしたことで、より上のレベルと目指すという父の意思を継ぎ、メジャーに挑戦することを決めたそうです。
 黒田はいつも、より高いレベルと目指すということを言っています。これはアテネ五輪で先発できなかった苦い思い出から、常に進化しなければいけないという思いの表れだったのですね。このことは、黒田だけでなく他の選手にも当てはまることなので、カープの若手投手にも継承していってもらいたいです。
 そして、黒田の打たせて打取る投球術は、100球制限の中で、いかに長く投げられるかを模索した結果であることは、カープファンであれば分かっていました。そして、そのスタイルは大竹や長谷川らの後輩にも浸透してきていると思っています。この黒田スタイルの投球ができれば、大竹、長谷川も大きく成長できるはずなので、ぜひ身に着けてほしいですね。

 この黒田特集はあまり期待していませんでしたが、以外に良かったと思いました。こうした特集ならもっとやってほしいですね。 
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神頼み

2008年01月16日 22時09分48秒 | 日記
 ブラウン監督とコーチ、球団関係者を合わせた56人が護国神社で必勝祈願を行いました。毎年のことですが、今年はさらに神頼みの気持ちが強くなっています。勝つこともですが、それ以上に投打の両方で大ブレイクする選手が出てきますようにと祈りたい気持ちです。
 投手ではマエケン、篠田、齊藤などが考えられますが、意外な選手が出てきてほしいですね。私としては横浜から移籍してきた岸本が面白い存在になるような気がしています。喜田や福地のように、移籍でブレイクする選手も多いです。
 野手では赤松、中東、小窪、松山あたりが思い浮かびます。野手のダークホースは天谷、中谷が気になる存在ですね。天谷は俊足、中谷は打撃センスという一級品の才能を持っていますから。
 04年の嶋のように、大ブレイクする選手というのは、開幕前にはほとんど期待していない選手であることが多いので、予想外の選手が出てくるかもしれません。とにかく誰でも良いので、救世主が出てきて欲しいですね。
 
 そして、新外国人4選手に外れが無いようにとも祈りたいです。特に、シーボル、ルイスが外れると、チームがこけてしまうので、絶対に外れ外人でないことを祈りましょう。
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合同自主トレ始まる

2008年01月15日 23時55分39秒 | 日記
 大野練習場で合同自主トレが始まり、梵、東出、嶋らの沖縄先乗り組、栗原、廣瀬らの海外組を除く選手が参加しました。いよいよ08年が本格的に始動したという感じです。今季は育成選手1人を含めて14人の新戦力が加わり、レギュラーどころか1軍枠の争いも激しくなっています。約2週間後に始まる春季キャンプでは、早速競争が始まることになりますから、各選手ともキャンプインから動ける体にして、首脳陣にアピールしていくことになるでしょうね。
 選手ひとりひとりが危機感を持って練習すれば、確実にチーム力は上がるはずですから、黒田と新井の抜けた穴を埋められると思います。それができれば、評価の低いカープの躍進も夢ではありません。解説者や他球団のファンをあっと言わせてやりたいですね。

 その春季キャンプでは、昨年までの時短練習から一転して地獄のキャンプになるとのことなので、しっかりと体を仕上げて、ケガをしないようにしてもらいたいです。やはり、ケガをしてしまっては意味が無いですから。
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上本か岩本を1巡目指名

2008年01月14日 22時10分59秒 | オフシーズン
 スカウト会議が開かれて、今秋のドラフト会議で即戦力野手として評価の高い早大の上本内野手か、亜大の岩本外野手を1巡目で指名する方針を固めたようです。
 上本は広陵高の出身で、1年夏から甲子園に4季連続で出場し、03年の2年春は優勝しています。そして、甲子園の通算打率は.500で、高校時代からプロがマークしており、早大進学後も1年春から2塁の定位置に座り、ベストナインに輝いている逸材です。
 地元広島出身ということもあり、カープが1巡目で指名することは予想どおりです。ただ、守備位置が気になりますね。2塁ということは、ルーキー小窪と同じですし、東出らもいます。2塁手候補は好素材が揃っているので、あまり必要性を感じません。それよりも、3塁手候補の選手が欲しいところです。今季はシーボルを獲得しましたが、いつもまでも外国人に頼ることはできませんから3塁手が必要です。ただ、上本は08年ドラフトの超目玉選手なので、新球場の目玉としても、欲しい選手であることは間違いありません。現段階では、阪神、中日が狙っているようですが、昨年同様に攻めのドラフト戦略で、何としても獲得して欲しいですね。
上本を獲得できれば、3塁にコンバートすることもあり得るかもしれませんね。

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チームリーダー後継者

2008年01月13日 23時30分18秒 | 日記
 投打でチームを引っ張ってきた黒田と新井がいなくなり、今季のカープは精神的リーダーが不在となっています。投手では大竹、長谷川が、野手では梵、東出がチームを引っ張る意気込みを見せています。
 野手では年齢と実績を考えれば梵、東出は適役だと思われますが、ルーキー小窪もリーダーの資質を十分に持っているようです。小学校から大学までキャプテンを務めていたと言うことは、人を惹きつけてまとめる天性の才能を持っているのでしょう。この手の才能は努力して身につくものではないので、貴重な才能ですね。
 小窪は楽天高須やヤクルト宮本と言った派手さはなくても、チームに欠かせない必殺仕事人を目指しているとのことで、守備位置とタイプが東出と被ります。現時点では実績のある東出がレギュラーに近いと思われますが、小窪がキャンプ、オープン戦でアピールできれば、東出を脅かす存在になる可能性は十分あると思っています。まずは定位置を確保しなければ、チームリーダーの才能が生かせません。今年の新人では一番期待している選手なので、ぜひとも開幕1軍、そしてスタメンを勝ち取ってもらいたいです。もちろん、東出も好きな選手でずっと期待しているので、負けずにがんばってもらいたいです。
 一方の投手では実績を考えれば大竹に引っ張ってもらいたいです。年齢では高橋もいますが、黒田の後継者は大竹しかいないので、リーダーも大竹に継いでもらいたいです。きっと黒田もそれを願っているはずです。
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外野手1軍枠

2008年01月12日 22時08分20秒 | 試合結果
 山本前監督が野球殿堂入りしたことを受けて、嶋が復活による恩返しを誓ったようです。山本前監督は、04年に実績の無い嶋を開幕スタメンに起用して、赤ゴジラ旋風を巻き起こしたことは記憶に新しいです。もちろん、嶋も恩義を感じており、今季復活することで、恩返しをする意向とのこと。
 カープの左打ちの外野手は前田は別格として、森笠、天谷、中東、末永など長距離砲がいません。そのため、嶋は左の長距離砲として貴重な存在でした。しかし、新人の松山が入団したことで、タイプ的にはライバルになります。このことも嶋にとっては良い刺激になると思います。
 左右を抜きにすれば、緒方、アレックス、廣瀬、井生、赤松らもおり外野の定位置争いは非常に激しくなっています。相手投手に左右によって、起用を代える可能性も十分に考えられます。しかし、嶋には年間を通して出場できる力がある選手なので、外野のレギュラーとして主軸を打ってもらわないいけません。全試合に出場して、打率3割、本塁打20本は最低目標にして、がんばってもらいたいです。
 それにしても、誰が1軍枠に入るのでしょうか?新人の丸、3年目の鈴木を除く14人が可能性があると考えられます。1軍登録は6,7人と思われますので、半分は2軍になるということですね。これは厳しい戦いになりますね。
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