カープな毎日

カープファンのひとりごと。

元横浜石井を獲得

2008年11月12日 22時03分29秒 | 日記
 横浜から戦力外通告され移籍先を探していた石井琢朗を獲得したと発表しました。球団は3塁手として期待しているようです。
 石井を獲得したことでシーボルは契約を継続しないでしょう。現在3塁手として期待されているのは、喜田、小窪になると思いますが、小窪は梵の状態次第では遊撃に入ることもあるでしょうし、喜田は守備に不安を抱えています。この2人で1シーズンを乗り切ることは難しいでしょうから、もう1人3塁手がいると思われます。
そうなるとシーボルの残留も選択肢に入りますが、将来的に喜田を正3塁手に育てるためには、シーボルがいては出場機会も限られてくると思います。そこで、石井を獲得することで、喜田、石井を併用していく方法が考えられます。また石井であれば、喜田の教育係をしてもらうこともできます。
 梵が復活できなかった場合には遊撃として起用することもできるなど、複数の守備をこなせる点も魅力的ですね。そして、何と言っても優勝など豊富な経験は終盤の厳しい戦いでは活きてくるはずですね。今季は最終盤のプレッシャーのかかる場面で、経験不足が露呈してしまったので、石井の獲得はその反省を踏まえているのでしょう。
 石井の獲得は正解だったと思います。まだまだ現役で十分通用すると思っていますので、カープの優勝のために力になってほしいですね。
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高橋メジャー移籍

2008年11月11日 22時14分43秒 | 日記
 昨日の東出の残留会見で、今オフ最大の懸案事項が終わったと安心していたら、今日は高橋がFA権を行使してメジャーへの移籍を決断したというニュースが飛び込んできました。
 東出の残留で高橋、森笠の2人も残留に傾かないかなと思っていたのですが、そんな単純にはいきませんでしたね。
 高橋は国内移籍は視野に入れておらず、自らの夢であるメジャー移籍に絞っているので、FA宣言しても辛い気持ちはありません。むしろ、メジャーでも活躍してほしいという気持ちが強いですね。
 高橋がいなくなると、先発左腕として確実に計算できる投手が居なくなります。今季終盤に活躍した篠田、齊藤が来季開幕から先発ローテに定着してくれれば問題ないですが、この2人がこけるといきなりローテが辛くなりそうです。大島、青木高に期待することもできますが、大島は手薄な中継ぎとして期待されているようですし、青木高も今季のような不安定な投球では1年間ローテを任せるのは辛いですね。後は新外国人投手を獲得すると思われるので、シュールストロム駐米スカウトの眼力に期待ですね。

 高橋FA宣言の他にも今日は話題がありました。ドラフト4位指名した申内野手と契約金2,000万円、年俸450万円で仮契約しました。実質のテスト入団ですから、交渉は問題ないと思っていました。韓国からの留学生ということで、カープでは初の韓国人選手となりますから、プロで成功してほしいですね。
 俊足が魅力の選手ですから、まずは2軍で打撃と守備を鍛えて、2,3年後には1軍昇格できるようになってほしいですね。
 

 また、横浜を自由契約になった石井の獲得をめざしているという記事が出ていました。今日行われた合同トライアウト後にも、入団交渉を始めるようです。今のカープ内野陣は栗原、東出、梵、小窪、喜田など年齢的に似通った選手ばかりで、ベテランと言われる選手がいません。その点では、盗塁王、ゴールデングラブ、ベストナインなどタイトルを何度も獲得している石井が加入することで、攻守で良い手本になると思います。強いチームはベテラン、中堅、若手が上手く融合していると思うので、石井にはぜひカープに来てほしいです。

 最後に今日で日南秋季キャンプを打ち上げました。途中で梵、大竹が負傷でリタイヤしましたが、走塁を重視するなど来季への課題を克服する練習ができたのではないでしょうか。久々に来季こそは優勝を狙えると思っています。来季の目標はズバリ優勝!そして、最低でもAクラス入りですね。

 
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宣言せず残留

2008年11月10日 21時58分35秒 | 日記
 東出が残留することを正式に発表しました。結局FA権は行使せずに、4年契約で総額4億円+出来高で残留することになったようです。
 球団の誠意を強く感じ、評価が予想以上に高かったことが決め手になったようです。球団側が誠意を尽くして交渉してくれたおかげですね。もちろん高評価を提示したことも大きかったと思いますが、最後の決め手は東出を必要としていることを強調したことではないでしょうか。
 来季も東出がチームリーダー的存在として内野陣をまとめてくれるでしょうから、守備面は安心できそうです。
 あとは梵が復活してくれれば、12球団No.1の二遊間になれるはずです。来季はアライバを越えてほしいですね。
 
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東出残留を決意

2008年11月09日 22時26分33秒 | 日記
 良かった!東出が残留する意向を球団に伝えたようです。まだ契約条件のうち出来高については詰めるようですが、基本契約は4年4億円+出来高になるそうです。
また、宣言して残留するか、宣言せずに残留するかは決めかねているようです。

 今季年俸が4,000万円であったことを考えると、カープとしては珍しく?かなり高い評価をしていますね。新井が抜けた内野守備の要としてチームを引っ張ってくれたので、正当な評価といえます。これで来季も内野守備は安泰ですね。
 
 もし東出が抜けていたら、来季のチームがとても心配でした。2年連続で守備の要が移籍していれば、チームに与える影響が大きかったでしょう。戦力的にも東出の穴を埋められる選手は見当たらないと思います。守るだけなら小窪がいますが、内野陣をまとめることは難しいでしょう。梵も来季復活してくれるかどうか分かりません。ドラフトでも上本を3位指名できましたが、即戦力投手の小松を指名したので、即戦力内野手はいません。そう考えると東出が移籍を決断していたら、ゾッとしますね。

 これでFAで悩んでいるのは高橋と森笠の2人になりました。この東出の残留で2人も残留を決断してくれると嬉しいですね。
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契約更改②

2008年11月06日 23時47分56秒 | 日記
 昨日は今季のカープを象徴する3選手が契約更改しました。機動力野球復活への流れを作った赤松と天谷がともに大幅アップ。赤松が840万円(88%)増、天谷が1200万円(200%)増で同じ1800万円になりました。
 2人とも同じ額ということは、評価はほぼ同じということでしょう。確かに、どちらか一方が目立って活躍した訳ではなく、同じような活躍をしていました。実際に数字を見て見ると、赤松が125試合に出場し、打率.257、7本塁打、12盗塁で、天谷が135試合に出場し、打率.263、4本塁打、13盗塁とほぼ互角です。1,2番として重要になる出塁率も赤松.317、天谷.326です。ここまで成績が似ていれば、同じ評価となるのは当然ですね。
 来季は球場も広くなることから、守備範囲が広く、足の速い赤松と天谷がキーマンになることは間違いないと思います。2人の活躍がチームの成績に大きく影響するでしょうから、Aクラス入りには2人の活躍は欠かせませんね。

 そしてもう一人、ルーキーの小窪が500万円(42%)増の1700万円で更改しました。梵とシーボルの不振で空いた遊撃と3塁を守り、2人の穴を埋める活躍をしてくれました。今季終盤までAクラス入りを争えたのも、小窪がいたからでしょう。
終盤は疲れなどから成績が落ちてしまいましたが、チームを支えたことは間違いありません。球団もその辺りを評価してくれたのでしょう。現時点では3塁が未定であることから、3塁のレギュラー獲得を目指してほしいですし、梵を押しのけて遊撃を守るようになってくれれば、チームとして大きな戦力アップになると思いますね。ただ心配なのは2年目のジンクスですかね。小窪なら大丈夫だと信じてます!
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MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

2008年11月05日 22時09分46秒 | 日記
 来季からの本拠地となる新広島市民球場の命名権売却先について、広島市の選考委員会がマツダを選び、名称はMAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島に決まりました。
 使用期間は09年4月~14年3月末までの5年間で、使用料は総額15億円になり、将来の大規模修繕費用などに充てるとのことです。
 マツダが選ばれることは予想通りですね。広島を代表する企業となると、マツダが真っ先に思いつきますし、今季からオールスターゲームのスポンサーにもなっています。命名権の売却先がハッキリしたことで、新球場の完成が近づいていることを実感しますね。
 新球場といえば、09年4月開場となるのですが、いつからカープの選手は練習で使用できるのでしょうか?まさか、初めて足を踏み入れるのが公式戦なんてことはないでしょうね。ライン際の傾斜や外野フェンスのバウンドなど、確認することは多いと思うので、早く使用できると良いですね。
 早くMAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島でカープの試合が見たいですね。

 森笠が2回目のFA交渉を行いましたが、結論は出ませんでした。金銭面だけが問題ではなく、どれだけ必要とされるかがポイントのようです。外野手は岩本を獲得するなど候補が多いですが、アレックスが来季も残留するのか分からないので、森笠は貴重な戦力になります。来季以降もぜひカープに残ってほしいですね。
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契約更改①

2008年11月04日 22時14分41秒 | 日記
 契約更改が10月30日から始まりました。今日までで気になった選手を見て見ると、ルーキーの篠田が100万円(7%)増の1600万円、齊藤が400万円(67%)増の1000万円、上野が500万円(33%)増の2000万円、宮崎が300万円(19%)減の1300万円、喜田が300万円(30%)増の1300万円となっています。
 宮崎は1勝6敗、防御率6.89と完全に期待を裏切ったので、この減額は納得でしょう。2年目ですが、年齢的には中堅選手ですから、そろそろローテに定着してもらいたいところです。

 宮崎と同じ2年目で、今季中盤から中継ぎの勝ちパターンに定着した上野は順当な評価といえますね。一般的に中継ぎ投手は評価が難しく、評価が低くなる傾向がありますが、42試合に登板して終盤の戦いを支えたことが評価されたのでしょう。
 一時は疲労からか、精彩を欠いた時があったので、来季はシーズンを通して安定した投球をしてもらいたいですね。上野は横山が抜けても、それをカバーできる存在になれると思っています。来季の上野には期待してます。

 終盤のCS争いを演出した篠田と齊藤はそれぞれ増額ですが、齊藤の評価が高い割りに、篠田の評価が低いように感じます。齊藤は今季の年俸が低いので一概には比べられませんが、同じ3勝を挙げていることを考えれば、篠田がもう少し増えても良かったように思いますね。防御率が篠田は4.31、齊藤は3.34と約1点違っていることが、評価の違いなのかもしれません。
 2人とも来季は開幕からローテに定着してもらわないといけませんから、この増額を励みにしてがんばってもらいたいですね。

 喜田は不調のシーボルに代わり3塁を守るなど、ほぼ1年間1軍に定着したことが評価されたのでしょう。本来の1塁には栗原がいることから、来季は本格的に3塁の守備を行うようです。自慢の打力を生かすためには、レギュラーが空席になっている3塁にチャレンジするのは良いと思います。シーボルの残留は不確定なだけに、喜田が3塁に入る可能性は十分ありますね。コンスタントに試合に出れば、2桁本塁打も可能だと思っていますから、3塁コンバートは成功すると良いですね。
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