カープな毎日

カープファンのひとりごと。

ドラフト3位田中の入団決定

2013年11月14日 22時41分55秒 | オフシーズン
 ドラフト3位で指名した田中内野手と入団交渉を行い、契約金7,000万円、年俸1,100万円で仮契約を結びました。背番号は、今季まで丸が付けていた63になりました。

 田中は、昨年の都市対抗大会では遊撃手として準優勝に貢献しており、走攻守の3拍子揃った好打者で、日本代表にも選らばれた社会人球界屈指の内野手ということで、即戦力として1年目からの活躍が期待できます。

 遊撃は梵がいますが、膝の古傷を抱えていることから、フルシーズンの出場は厳しいので、田中には1年目からチャンスがありますが、遊撃には木村、安部、小窪らもおり、更に東出の状態次第では、菊池が遊撃に入る可能性もあります。

 1年目から激しい1軍枠争いに挑むことになりますが、開幕1軍入りを目指してほしいですね。
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栗原は残留を決断

2013年11月13日 22時36分05秒 | オフシーズン
 球団は栗原がFA権を行使せず残留すると発表しました。
 今季は右肘手術の影響で、24試合の出場で打率.203、0本塁打、4打点と低迷し、シーズンの大半を2軍で過ごしました。その間にキラが加入し、一塁の定位置を確保したため、出場機会を求めてのFA宣言を検討しましたが、チームへの愛着などを理由に残留を決断したとのことです。

 大竹のFAショックがあったので、栗原が残留してくれて本当に良かったです。来季は定位置が無い状態からのスタートになりますが、栗原の実力ならキラを押しのけて、一塁のポジションを奪うことは十分可能だと思います。そのためには、キャンプ、オープン戦で結果を出していかなければいけません。
 もし結果を出してもスタメンで起用されなければ、その時こそ出場機会を求めての移籍を考えても仕方ないと思います。 
 
 栗原にとって、来季は本当に勝負の年になると思います。スロースターターの栗原には厳しいかもしれませんが、、そんなことは言っていられません。栗原の奮起を期待したいです。やはりカープの4番は栗原に打ってほしいですからね。

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大竹FA権行使

2013年11月12日 22時05分04秒 | オフシーズン
 大竹が球団と約30分間の会談をした後、FA権を行使することを表明しました。大竹は他球団の話を聞いてみたいと語り、移籍が前提の権利行使ではないとのことですが、新しい世界を知りたいとも語っており、移籍に前向きの発言がありました。

 前回の交渉後のコメントでは、残留は確定したと思っていたので、権利行使の記事を見た時は、あまりの驚いて目を疑ってしまいました。昨日の石原の残留表明で、大竹も続くと思っていたので、ショックは隠せないですね。

 鈴木球団本部長によると、前回の交渉で条件面はほぼ合意していたようで、今日の大竹の権利行使は、鈴木球団本部長にとってもショックだったとのことで、事態が急変したことを物語っています。
 この1週間で大竹にどのような心境の変化があったのか分かりませんが、大竹が悩んで決めたことなので仕方ありません。

 ただ一つ気になるのは、大竹が優勝したいと語ったことです。今季のカープは負け越したとはいえ3位に入り、CSファイナルステージまで進みました。来季は本当に優勝を狙うことも無理ではありません。新井貴が同じようなことを言って阪神に移籍しましたが、あの時とはチーム状態が全く違うので、優勝したいという理由での移籍は納得できないですね。
 
 もしかすると、権利行使した真の理由が契約条件ということも考えてしまいます。他球団の条件は、カープを上回ることは確実なので、残留はかなり厳しいでしょう。金銭的な条件の問題で移籍するのであれば、大竹には失望してしまいます。石原のようにカープで優勝したいという思いが強い選手に残ってもらえれば良いと思います。
 
 理由はどうあれ、決まったことをあれこれ言っていても仕方ありません。松田オーナーのいうとおり、気持ちを切り替えましょう。
 来季は大瀬良、九里の即戦力先発投手が入団します。2人が大竹以上の活躍をしてくれれば、全く問題ありません。そして、大竹の移籍に伴う人的補償もあるので、赤松のような有能な選手が獲得できれば、カープにとってもプラスになるはずです。
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石原FA権行使せずに残留

2013年11月11日 22時14分17秒 | オフシーズン
 石原が、FA権を行使せず残留を決断したことを昨日明らかにしました。条件面などの細部は今後詰めるとのことで、正式契約は後日になるようです。

 今季で3年契約が終了しますが、球団は更に来季からの3年契約と単年契約の両方の条件を提示しました。複数年契約が終了した選手に、球団が再び複数年を条件提示するのは初めてのことです。球団が石原を高く評価している証拠ですね。

 石原の残留が決まり一安心です。最初の残留交渉では、移籍も視野に入れているかと思われ心配しましたが、球団の誠意のこもった慰留により、残留を決断してくれました。
 また今季は、球団初のCSに出場したことで、カープで優勝したいという思いが強くなり、来季は優勝という目標を持って、シーズンに臨むことができることも、残留を決める一因になったのではないでしょうか。もし今季もBクラスだったら、移籍していたかもしれないですね。3位に入って本当に良かったです。

 これで後は大竹と栗原の2人となりました。そろそろ権利行使の期限が迫ってきたので、結論が出ると思いますが、石原と同じようにカープ勝ちたいという思いが勝ってくれることを願いたいですね。
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菊池の盗塁が3連勝を呼び込む

2013年11月10日 21時29分21秒 | 日記
日本 001 000 000 1
台湾 000 000 000 0
勝利投手:松葉
セーブ:益田
敗戦投手:郭俊麟

 日本代表が台湾との強化試合第3戦を戦い、9番2塁でスタメン出場した菊池が、盗塁でチャンスメイクすると、岡島の適時打で決勝のホームを踏み、3連勝に貢献しました。
 また丸が6番中堅で初めてスタメン出場しましたが、3打数無安打1併殺と結果が出せませんでした。

 ここまで無安打だった菊池でしたが、3回2死無走者で打席に入ると、中前安打を放って代表初安打を記録すると、すかさず二盗を決め、更に暴投で三進すると、岡島の適時打で先制のホームを踏みました。結局これが決勝点となり、菊池の盗塁が侍JAPANに3連勝をもたらしました。
 菊池にとっては大きな自信に繋がったと思います。これを来季に繋げて、大きく飛躍してほしいですね。

 丸も代表初のスタメン出場でしたが、2回1死1塁でエンドランに失敗してしまうと、4回1死1塁では一ゴロ併殺に倒れてしまいました。
 結果を出せず悔しいと思いますが、この経験を糧にもっと練習して次回こそは、勝ちに貢献できるプレーを見せてほしいですね。


 ドラフト4位で指名したニチダイの西原投手と入団交渉を行い、契約金5,000万円、年俸800万円で仮契約を交わし、背番号は48に決まりました。今ドラフトで指名した選手の中で、初の契約となりました。

 西原は変則のスリークオーターで、最速146kmの直球にツーシームとカットボールも操ります。社会人では先発でしたが、球団では中継ぎの即戦力として期待しています。
 中継ぎはカープ投手陣で一番のウイークポイントですから、西原が期待通りの活躍をしてくれると層が厚くなり、12球団最強の投手陣になります。
 目標の50試合登板を達成できるように頑張ってほしいですが、無理だけはしないでほしいですね。
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大瀬良2回無失点で勝利投手

2013年11月09日 22時54分19秒 | 日記
台湾 1 0 0 0 0 0 0 1 0 2
日本代表 0 4 0 0 0 0 0 0 X 4
勝利投手:大瀬良
敗戦投手:倪福徳 
セーブ:松永
本塁打:(台湾)陽

 日本代表が台湾との強化試合第2戦が行われ、先発野村が4回1失点と上々の代表デビューを果たすと、2番手のドラフト1位大瀬良が最速153kmの直球を武器に2回を無失点に抑えて勝利投手となりました。

 野村は初回に2死から陽に本塁打を浴びて先制を許しましたが、2回から4回は1安打に抑える好投で、4回を2安打5奪三振と先発の役割を果たしました。直球は本塁打をうたれるなど捉えられる場面がありましたが、変化球で上手くタイミングを外すなど、野村らしさが出ていたと思います。

 大瀬良は5回は三者凡退に抑えるも、6回にいきなり2塁打を浴び、次打者は浅村の好捕で一直に抑えましたが、武器の直球を捉えられました。その後に四球などで2死1,3塁とピンチを迎えるも、最後は4番陳をスライダーで三振に仕留めて無失点で凌いだところ流石でした。
 プロが集まる日本代表というプレッシャーの掛かる試合で、ピンチを迎えても堂々としたマウンドさばきは、大物の雰囲気を感じさせました。来年の活躍が楽しみになりました。


 野手では菊池が第1戦に続き2番2塁でスタメン出場するも3打数無安打に終わり、代表初安打は出ませんでした。2回2死3塁、8回2死2塁の得点機で凡退したのは残念でしたが、5回無死1塁で犠打を決めるなど、2番としての役割はしっかりと果たしました。

 丸は3回の守備から出場し、2打数1安打で初安打が出ました。投手強襲の内野安打でしたが、1本出たことは自信になると思います。8回に1死2塁の得点機で見逃し三振に倒れたところは、国際経験の少なさを感じました。これを糧にして経験を積んで成長してほしいですね。


 今日の記事で、中日を自由契約となった井端の獲得に向けて、調査を行っているとの記事が出ていました。WBCで見せたような芸術的な右打ちなどの打撃技術は健在で、中日での優勝経験などカープの野手に足りない物をもっています。今オフに足と肘の手術を行っていますが、まだ十分戦力になると思います。
 
 カープの遊撃は梵ですが、膝の古傷を抱えておりフルシーズンを戦うことは難しく、いつ再発するかも分かりません。控えの小窪や木村では安定感に欠けるので、井端が入れば選手層が厚くなります。更に右の代打が手薄であり、補強ポイントとも一致します。
 井端の意向もあるので、どうなるか分かりませんが、ぜひともカープに来てほしいですね。
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菊池スタメン出場も無安打

2013年11月08日 22時57分34秒 | 日記
日本 000 022 000 4
台湾 100 010 000 2
勝利投手:大野
セーブ:益田
敗戦投手:羅国華

 日本代表の強化試合である台湾戦の第1戦が行われ、日本が4-1で勝利しました。カープから選出されている菊池が2番2塁で先発出場しましたが、4打数無安打2三振と結果は出ませんでした。しかし、4回無死1塁ではしっかりと犠打を決めました。残念ながら得点には結び付きませんでしたが、初の日本代表で役割はしっかりと果たしました。
 丸は8回2死1塁で代打として登場して四球を選びました。ここも得点には繋がりませんでしたが、しっかりと球が見えているということで、落ち着いてプレーできていたと思います。
 2人には代表としてプレーした経験を来季にも繋げるため、何かを得てチームに戻ってほしいですね。


 契約更改が始まり、岩本が100万円増の2,000万円で、福井が300万円減の2,100万円でそれぞれサインしました。

 岩本は82試合に出場し打率.255、5本塁打、24打点の成績でした。前半戦は2軍に甘んじていましたが、後半戦は代打の切り札として勝負強い打撃をしました。
 後半戦の活躍を考えるともう少しアップしても良いように感じますが、前半戦に貢献できなかったことがマイナスポイントのなったのでしょうか。
 今季終盤のような打撃を、来季は1年を通して続けられるようにして、チームの勝利に貢献してほしいですね。

 福井は、中継ぎとして期待されましたが、12試合に登板し0勝2敗、防御率8.69と期待に応えられなかったので、この減額は仕方ないところでしょう。来季は大瀬良や九里らの即戦力投手も加わることになるので、勝負の4年目になると思います。
 来季の起用は先発に復帰するのか、中継ぎに再挑戦するのか分かりませんが、与えられたところでしっかりと結果を出して、ドラフト1位の実力を見せてほしいですね。
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前田健、菊池、丸がゴールデングラブ賞獲得

2013年11月07日 21時50分16秒 | オフシーズン
 守備のベストナインを決める「三井ゴールデングラブ賞」が発表され、カープからは前田健、菊池、丸の3選手が選ばれました。前田健は2年連続3度目、菊池と丸は初受賞となりました。カープから3人選ばれたのは、10年に4人選ばれて以来3年ぶりの快挙です。

 投手、2塁、外野とセンターラインの3人が選ばれたことは、カープの守備力の高さを物語っています。遊撃のも梵も好守で何度もチームを救いましたが、規定打席に到達していないこともあり、残念ながら選出されませんでした。


 菊池は失策数18は断トツですが、補殺数528の新記録を達成したことが、選出の決めてでしょう。来季は失策数を半減させならも補殺数の記録を更新して、セ・リーグを代表する選手になってほしいですね。

 丸は打撃と走塁が向上したことで、攻撃面の印象が強いですが、守備率.992はリーグ4位と守備でもチームに貢献しています。しかし、補殺数が1個は少し寂しい数字なので、来季は補殺数を増やして、失点を1点でも少なくしてほしいですね。

 前田健の守備については、定評があり選出は順当なところでしょう。来季は3年連続での選出を目指してほしいですね。 
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石原も結論出ず

2013年11月05日 22時06分04秒 | オフシーズン
 石原が球団と2度目の残留交渉を行いましたが、FA権の行使については結論が出ませんでした。
 鈴木球団本部長と約50分の交渉を行い、球団からの強い慰留により、球団の思いが石原に通じているようで、石原のコメントでは、良い話ができたとのことで、感触は良かったと思われます。結論は今週末から週明けまでには出すとのことでした。

 昨日の大竹と同様に石原のコメントも、前回よりは前向きな発言だったように感じられます。今日は球団の今後の方針など考え方を確認したと思われ、それを整理してから、最終判断をするのでしょう。

 これで大竹と石原はある程度の方向性が見えてきたように思います。後は本人の判断を待つだけですが、良い結論が出ると信じています。残るは栗原がどうなるかですね。
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来季のコーチングスタッフ決まる

2013年11月04日 21時54分02秒 | オフシーズン
 球団は来季のコーチングスタッフを発表しました。 

<一軍>
 監督 野村 謙二郎
野手総合コーチ ベンチ担当 緒方 孝市
守備・走塁コーチ 高 信二
守備・走塁コーチ 石井 琢朗
打撃コーチ 新井 宏昌
打撃コーチ補佐 永田 利則
投手コーチ兼分析コーチ 畝 龍実
投手コーチ 山内 泰幸
バッテリーコーチ 植田 幸弘

<二軍>
 監督 内田 順三
守備・走塁コーチ 玉木 朋孝
守備・走塁コーチ 朝山 東洋
打撃コーチ 森笠 繁
投手コーチ 小林 幹英
投手コーチ 澤崎 俊和
バッテリーコーチ 水本 勝己

<三軍>
 統括コーチ 浅井 樹
投手コーチ 菊地原 毅
投手コーチ 強化担当 青木 勇人




 基本的には今季のスタッフと大きく変更はありませんが、古澤投手コーチがドミニカアカデミーのコーチに復帰するため、畝スコアラーが投手コーチ兼分析コーチに、引退した菊地原が3軍投手コーチに就任します。
 その他には担当が変更になっており、緒方コーチが野手総合コーチ・ベンチ担当となり、永田コーチが打撃コーチ補佐になりました。

 古澤コーチの後任は、2軍から小林コーチか澤崎コーチが昇格すると思っていたので、畝スコアラーがコーチに就任するのは意外でした。本当は投手コーチ2人のうち1人は、新井打撃コーチのように外部から招へいしても良いと思います。チームに新しい風を吹き込み、外部から見ていて気付いたことなど、生え抜きコーチではできない指導をすると、選手がもっと伸びると思うのですが、なかなか難しいですね。
 

 大竹が球団と3度目の残留交渉に臨みましたが、結論は出ませんでした。今回の交渉では、大竹と球団との考えにはほとんど開きはなく、しっかりと話ができたようです。後は大竹が決断するのを待つことになります。

 大竹のコメントからは、残留交渉に手ごたえがあったと思われます。大竹が自分の中で条件などを一度整理すれば、結論が出ると思いますが、まだ油断はできません。
 早くスッキリして不安な日々を終わらせてほしいですね。
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