カープな毎日

カープファンのひとりごと。

若手投手陣の開幕1軍生き残りテスト

2018年03月11日 22時14分21秒 | 日記
ヤクルト 000 001 011 3
広島 000 300 000 3

 開幕ローテを狙う高橋昂が先発して、5回を投げて3安打2四球無失点に抑える好投で、首脳陣へのアピールに成功しました。
 初回から4回まで毎回走者を背負いながらも、直球とスライダーを中心に低めに球を集めてヤクルト打線に得点を与えませんでした。4回には2死後に四球と盗塁で2死2塁と初めて得点圏に走者を背負い、打席には山田を迎えましたが、落ち着いて三ゴロに打ち取って無失点で切り抜けました。
 直球のキレが良く、前回登板の教育リーグでの反省点をしっかりと修正して好結果を残し、緒方監督も高く評価しました。今日の試合で開幕ローテ入りに一歩前進しましたが、ライバルは実績のある九里なので簡単には決まらないでしょう。
 今日のような投球を続けられれば、念願の開幕ローテ入りも見えてくると思うので頑張ってほしいですね。

1軍中継ぎ枠を争うアドゥワ誠、藤井晧、塹江の3投手が揃って登板して、アドゥワ誠が1回を投げて3安打1失点、藤井晧が1回1/3を投げて2安打2四球2失点、塹江が2/3回を投げて無安打1四球無失点でした。
 アドゥワ誠は昨日に続く連投で、単打3本を浴びて1点を失ってしまいました。中継ぎとして連投でも結果を残せるかをテストされましたが、残念ながら得点を失ってしまいました。
 中継ぎとしても経験が少ないと思うので、仕方ない部分はあると思いますが、1軍に生き残るためには結果を残さないといけません。今日の反省点を次回登板で活かして結果を残してほしいですね。
 藤井晧は、イニング跨ぎをテストされ、8回と9回のマウンドに上がりましたが、両イニングとも先頭打者への四球をきっかけに失点してしまい、結果を残すことができませんでした。
 2イニングとも先頭打者へ四球が失点に結びついており、1軍に残るためには同じミスは許されません。次回登板では先頭打者をしっかりと抑えて、今日の失敗を取り戻してほしいですね。
コメント

丸と鈴木誠が実戦初守備

2018年03月10日 20時40分43秒 | 日記
ヤクルト 012 100 002 6
広島 030 200 010 6

 野村が先発して4回を投げて6安打4失点で、4回を終えた時点で球数が92球に達したことから、予定の5回まで投げ切れませんでした。
 初回を三者凡退に抑える上々の立ち上がりでしたが、4回には押し出し四球を与えるなど制球に苦しむなど、2回以降は毎回失点と本来の投球ができませんでした。
 本人も走者を背負った時のフォームが課題と反省点を把握しており、開幕に向けて修正していくとのことでした。
 オープン戦では結果を出すことも重要ですが、シーズンに向けての課題を見つけて修正することも必要ことなので、今のうちに課題が見つかって良かったと思います。次回登板では今日の課題を修正して、開幕投手を決める快投を見せてほしいですね。

 
 右足首の骨折で守備を回避していた鈴木誠が5番右翼で、右肩の違和感で守備を回避していた丸も3番中堅で揃ってスタメン出場しました。ともに今季の実戦で初めて外野守備に就きました。
 鈴木誠は、試合後に初めてにしては良かったとコメントしており、丸も感覚はそこまでズレていなかったと、ともに守備への手応えを得たようです。2人が守備に復帰したことで、チームとしては開幕に向けて大きく一歩前進しました。
 いつから実戦の守備に就くのか気になっていましたが、開幕まであと3週間というところで復帰しました。まだ初めてということで、3回まででベンチに下がりましたが、試合後の状態も問題ないようなので、これからイニング数を増やしていくと思います。
 実績のある2人だけに残りのオープン戦で感覚は戻ってくると思うので、開幕は万全の状態で臨めるはずですね。

コメント

ジョンソンが5回を2安打無失点で調整は順調

2018年03月07日 21時36分04秒 | 日記
 社会人オール広島との練習試合が行われ、ジョンソンが先発して、5回投げてを2安打無失点の好投でした。直球の最速は146㎞で変化球のキレも良く7奪三振を奪う圧巻の投球でした。
 今季は調整が順調に進んでいるようで、今のところ全く心配することはありません。ジョンソンが本来の投球をしてくれれば、野村、薮田と共にローテの軸としてフル回転してくれることは間違いありません。
 今季はジョンソン、野村、薮田、大瀬良、岡田と5人も頼れる先発投手が揃っているので、2桁勝利投手が4人になるかもしれません。今からとても楽しみですね。
 

 また中村奨が代打で途中出場し、3打数2安打とドラフト1位の片りんを見せつけました。6回2死無走者の場面で代打として登場すると、140㎞の直球をフルスイングして、三遊間を抜ける左前安打を放ちました。その後は同じく直球を捉えて右翼線二塁打を放ちました。
 相手は社会人とはいえ、1軍首脳陣の前で初めての試合で結果を残すところは凄いですね。まだまだ攻守ともレベルアップが必要なので、直ぐに1軍昇格は難しいと思いますが、1軍首脳陣に中村奨の実力を見せられたので、今後の2軍での結果次第では、予想よりも早く1軍昇格の可能性もあるかもしれませんね。

 球団は、カープアカデミー出身の練習生、フランスア投手とタバーレス投手と共に年俸230万円で育成選手契約を結んだと発表しました。
 同じくアカデミー出身のバティスタとメヒアも育成契約から支配下登録を勝ち取って、1軍で貴重な戦力になるところまで成長しました。フランスアとタバーレスにも2人に続いてほしいです。
 最近はアカデミー出身の投手が支配下登録されていません。2人には投手として久々の支配下登録を目指して、まずは2軍でしっかりと経験を積んでレベルアップしてほしいですね。 
コメント

メヒアが1軍生き残りに前進

2018年03月05日 21時23分32秒 | 日記
 昨日の西武戦でメヒアが本塁打を放ち、オープン戦開幕から3試合連続で本塁打を記録しました。7番3塁でスタメン出場して3打数2安打3打点とチームの全打点を叩きだし、オープン戦通算では打率.500、3本塁打、7打点と好調を維持しています。
 メヒアは本塁打だけでなく、チャンスでしっかりと適時打を打てるところが素晴らしく、昨日の試合でも第1打席で中前適時打を放っています。
 好調の秘訣は力み過ぎないこととのことで、結果が出ていることが精神的な余裕も生んでいるのでしょう。実力は昨季のウエスタンリーグで証明しているので、そこに自信が付いてくればブレイクする可能性は高そうです。

 緒方監督も打撃面の成長を認めており、今後は守備面でのレベルアップも求めるなど、開幕1軍枠入りに向けて大きな期待を持っているようです。
 現在は、バティスタが負傷で離脱しており、回復が思わしくないことから開幕に間に合わない可能性があり、開幕時の外国人枠はジョンソン、ジャクソン、カンポス、エルドレッドの投手3人、野手1人になると思っていましたが、メヒアが割って入る可能性が出てきました。ジョンソンとジャクソンは開幕1軍入りが決定的だと思われるので、残り2枠の争いが激しくなりそうです。 
 オープン戦は始まったばかりで、メヒアにとってはこれからが1軍生き残りに向けた正念場となりますが、このまま結果を残し続けてバティスタのようにブレイクしてほしいですね。
コメント

10得点零封でオープン戦初勝利

2018年03月03日 21時48分04秒 | 日記
広島 117 000 100 10
西武 000 000 000 0
勝利投手:野村1勝
敗戦投手:多和田1敗
本塁打:[広島]鈴木誠1号、メヒア2号

 西武とのオープン戦は、打線が17安打10得点を挙げると、投手陣は5人の継投で零封してオープン戦初勝利を挙げました。

 打線では田中、菊池、西川の内野手3人が侍JAPANに招集されたことから不在でしたが、代わりにスタメン出場した美間が5打数3安打3打点、メヒアが5打数2安打1本塁打1打点と存在をアピールしました。
 また、丸と鈴木誠の外野手2人が守備を回避しているためスタメン出場した下水流が4打数3安打、堂林が4打数2安打2打点と好成績を残すと、代打出場した鈴木誠は本塁打を放ち、実戦初出場の新井も安打を放つなど、1軍入りを目指す選手だけでなく、主力も結果を残しました。

 チャンスをもらった美間とメヒアが早速結果を残して、1軍入りに向けて一歩前進しました。特に美間にとっては、今日と明日の試合は1軍生き残りへの正念場だったと思うので、初戦で結果を残したことは大きな意味があったと思います。しかし、ライバルの庄司らもいるので、まだまだ安心はできません。
 若手がレベルの高い1軍争いを繰り広げているということは、戦力の底上げが進んでいることが実感できますね。

 先発の野村は3回を投げて2安打無失点に抑えると、2番手の薮田も3回を投げて2安打無失点と、ローテの主軸となる2人が揃って好投して、順調な調整ぶりを感じさせました。
 野村は、今季初の実戦登板ということで実戦勘が戻っていないと思われましたが、走者を出しても後続をきっちりと抑えて全く危なげない投球でした。さすが開幕投手候補最右翼と言われているだけあって、開幕に向けて手応えを得た登板になったようです。
 それでもキャンプでの成果を出し切れなかったようで、次回登板に向けての課題も見つかったようです。次回登板ではもう一段回状態を上げてくると思うので、今日の改題もしっかりと修正してくれるはずです。
 野村にエースとしての風格を感じるようになってきましたね。

コメント