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10得点零封でオープン戦初勝利

2018年03月03日 21時48分04秒 | 日記
広島 117 000 100 10
西武 000 000 000 0
勝利投手:野村1勝
敗戦投手:多和田1敗
本塁打:[広島]鈴木誠1号、メヒア2号

 西武とのオープン戦は、打線が17安打10得点を挙げると、投手陣は5人の継投で零封してオープン戦初勝利を挙げました。

 打線では田中、菊池、西川の内野手3人が侍JAPANに招集されたことから不在でしたが、代わりにスタメン出場した美間が5打数3安打3打点、メヒアが5打数2安打1本塁打1打点と存在をアピールしました。
 また、丸と鈴木誠の外野手2人が守備を回避しているためスタメン出場した下水流が4打数3安打、堂林が4打数2安打2打点と好成績を残すと、代打出場した鈴木誠は本塁打を放ち、実戦初出場の新井も安打を放つなど、1軍入りを目指す選手だけでなく、主力も結果を残しました。

 チャンスをもらった美間とメヒアが早速結果を残して、1軍入りに向けて一歩前進しました。特に美間にとっては、今日と明日の試合は1軍生き残りへの正念場だったと思うので、初戦で結果を残したことは大きな意味があったと思います。しかし、ライバルの庄司らもいるので、まだまだ安心はできません。
 若手がレベルの高い1軍争いを繰り広げているということは、戦力の底上げが進んでいることが実感できますね。

 先発の野村は3回を投げて2安打無失点に抑えると、2番手の薮田も3回を投げて2安打無失点と、ローテの主軸となる2人が揃って好投して、順調な調整ぶりを感じさせました。
 野村は、今季初の実戦登板ということで実戦勘が戻っていないと思われましたが、走者を出しても後続をきっちりと抑えて全く危なげない投球でした。さすが開幕投手候補最右翼と言われているだけあって、開幕に向けて手応えを得た登板になったようです。
 それでもキャンプでの成果を出し切れなかったようで、次回登板に向けての課題も見つかったようです。次回登板ではもう一段回状態を上げてくると思うので、今日の改題もしっかりと修正してくれるはずです。
 野村にエースとしての風格を感じるようになってきましたね。

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