カープな毎日

カープファンのひとりごと。

辛うじて逃げ切り2連勝

2018年07月04日 22時06分08秒 | 試合結果
ヤクルト 000 000 002 2
広島 200 020 00X 4
勝利投手:ジョンソン5勝2敗
敗戦投手:ブキャナン6勝5敗
セーブ:中崎21S
本塁打:[広島]田中4号

 打線は、初回に田中の先頭打者本塁打で先制すると、更に菊池の2塁打と丸の適時打で1点を追加しました。なおも四球などで1死2,3塁の追加点機でしたが、野間と西川が倒れて2点止まりでした。
 3回にも安打と四球で2死1,2塁としながら、野間が凡退してブキャナンから追加点を奪えませんでした。

 先発のジョンソンは、初回を3者連続三振に斬ると、4回までパーフェクトに抑える素晴らしい投球でしたが、5回に2塁打打たれ無死2塁のピンチを招くも、後続を断って無失点で切り抜けました。

 直後の5回裏に安打に敵失が絡んで無死3塁のチャンスを貰うと、丸の適時打と鈴木誠の適時2塁打で待望の追加点となる2点を挙げました。
 続く6回には2番手星から、2死後に安打と連続四球で満塁のチャンスを作りましたが、丸が二ゴロに倒れて追加点を挙げられず、7回と8回はヤクルト中継ぎ陣の前に無安打に抑えられてしまいました。
 
 ジョンソンは、6回から8回までを1安打1四球無失点に抑えると、9回もマウンドに上がりましたが、連打と暴投で無死1,3塁のピンチを招き、内野ゴロの間に1点を失い、続く山田哲に安打を打たれて1死1,3塁となったところマウンドを中崎に譲りました。
 このピンチで中崎は、バレンティンに適時打を浴びて1点を失って2点差に詰め寄られ、2死後に四球を与えて満塁とピンチを拡大させてしまいましたが、最後は川端を三振に抑えて、リードを守り切って逃げ切りに成功し、チームを2連勝に導きました。


 今日の試合はジョンソンの好投に尽きます。昨日の中止でスライド登板となり、コンディションに不安がありましたが、球威、制球とも抜群で、初回に三者連続三振を奪う最高の立ち上がりを見せると、4回まで外野にさえ打球が飛ばず、ヤクルト打線を完璧に抑えました。
 味方打線が、初回に2得点以降、チャンスを作りながら追加点を奪えず嫌な雰囲気になりかけた5回に、無死2塁のピンチを招きましたが、首位打者の坂口を捕邪飛に打ち取り、四球を挟んで川端を三振併殺に抑えて、流れを引き戻して、直後の追加点に繋げました。
 9回は疲れが出たのか、3安打を浴びて2点を失ってしまい、完封・完投を逃してしまいましたが、9回1/3を5安打2失点は素晴らしい投球でした。
 前回登板が3回5失点で降板していたので、心配していましたが、今日の投球内容を見る限り何も問題ありませんね。
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新外国人ヘルウェグ投手が入団会見

2018年07月03日 21時39分03秒 | 日記
 今日のヤクルト戦は、台風7号接近による降雨のため、早々に中止が決まりました。
 先発予定だったジョンソンが、そのまま明日の先発にスライドしますが、ジョンソンは、コンディショニングが繊細なので、スライド登板は多少の不安を感じますが、中止決定が12時と早かったため、明日の試合に向けて、しっかりと調整しているはずなので、大丈夫だと思いたいですね。


 また、今日は、新外国人のヘルウェグ投手が入団会見を行いました。
 身長200㎝の大型右腕で、最速160㎞の直球が最大の武器ということから、パワーピッチャーかと思っていましたが、シンカーも自信を持っており、ゴロアウトを奪うのが武器とのことで、予想外の投手でした。
 日本の野球についてはある程度知っているようで、数年前から日本でのプレーにも興味があったとのことで、馴染むのも早いかもしれません。
 当面は、日本でのプレー環境や日本野球に慣れるため2軍での調整が必要ですから、シーズンの佳境となる8月以降の新兵器として期待したいですね。
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オールスター監督推薦で4選手が選出

2018年07月02日 20時57分46秒 | 日記
 マイナビオールスターゲーム2018の監督推薦選手が発表され、カープからは大瀬良、中崎、會澤、田中の4選手が選ばれました。


 大瀬良は初選出で、ここまで両リーグトップタイの10勝を挙げており、チームを首位に導く原動力となっています。また、野村とジョンソンが途中で離脱するなか、投球回数は92回2/3を投げて、2完投を記録しており、苦しい中継ぎ陣の負担を軽減させるなど、エースとして投手陣を引っ張る存在となっています。
 オールスターでもセ・リーグを代表する投手として、素晴らしい投球を披露して、後半戦に繋げてほしいですね。


 中崎は2年ぶり2度目の選出で、ここまでリーグトップの20セーブを挙げており、守護神として先発の大瀬良と共にチームを首位に導く活躍をしています。また、今季は中継ぎ陣が失点を重ねて終盤に逆転を許す試合が増えていますが、敗戦数は0と踏ん張っています。
 オールスターに出場することで、他球団の選手から良いところを吸収して、更なる飛躍に繋げてほしいですね。


 會澤は、3年ぶり2度目の選出で、ここまでチームの正捕手として投手陣をリードしていますが、守備面以上に打撃が好調で、規定打席に達していませんが、打率.333、8本塁打と強力下位打線の一員としてリーグトップの得点力に貢献しています。
 打撃面は申し分ない活躍ですが、リードや盗塁阻止率といった本職では少し物足りないので、オールスターでは巨人小林、ヤクルト中村から何かしらを吸収して戻ってきてほしいですね。


 田中は、2年連続3度目の選出で、ここまで強力カープ打線の1番打者として打線全体を牽引するだけでなく、全試合フルイニング出場を続けており、攻守に亘りチームを牽引しています。
 打率.261はトップバッターとしては物足りませんが、出塁率は.381、盗塁数はチームトップの14盗塁を決めており、チームの勝利に大きく貢献していますが、菊池や丸、鈴木誠に比べると目立っていない気がするので、オールスターの大舞台で田中の存在を印象付ける活躍を見せてほしいですね。
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19安打15得点で3タテ阻止

2018年07月01日 21時47分14秒 | 日記
広島 015 100 611 15
DeNA 010 000 000 1
勝利投手:岡田6勝2敗
敗戦投手:濱口1敗
本塁打:[広島]丸14号、15号
    [DeNA]筒香19号


 打線は、2回に連打と暴投で1死2,3塁とすると、會澤の適時打で1点を先制しましたが、直後の2回裏に岡田が筒香に本塁打を浴びて同点に追いつかれ、更に安打と四球に犠打で2死2,3塁のピンチを迎えるも、高城を三振に斬って勝ち越しは許しませんでした。
 
 直後の3回に死四球などで1死1,3塁として、鈴木誠の適時2塁打で1点を挙げて勝ち越しに成功し、2死後に敬遠で満塁となったところで、西川、會澤、岡田、田中が4者連続押し出し四球を選んで濱口をKOし、この回5点を勝ち越しました。
 更に4回には2番手平田から丸が本塁打を放って追加点を挙げました。
 5回と6回は走者を出しながらも無得点に終わるも、7回に4番手加賀から2死後に連打で1,2塁として、岡田と田中の連続適時打に菊池の適時適時2塁打、更に丸の3点本塁打で一気に6点を挙げて試合を決めました。
 攻撃の手を緩めず、8回には1死3塁として、2死後に代打小窪の適時打で1点、9回は3連打で1死満塁として、2死後に西川が押し出し四球を選んで1点を挙げました。

 
 岡田は、3回と4回は走者を出しながらも後続を断って無失点に抑えると、5回と6回は三者凡退に抑えるも、7回に3四球で2死満塁のピンチを招いてしまいましたが、桑原を三振に斬って得点を与えず、7回を3安打7奪三振5四死球1失点に抑えました。
 8回は永川が、9回は飯田がそれぞれ三者凡退に抑えて、DeNAに快勝して3タテを阻止して、チームの連敗を2で止めました。


 昨日は打線が沈黙して好投の野村を援護できませんでしたが、その鬱憤を晴らすかのように繋がり15得点を挙げました。ポイントは3回の攻撃で、DeNA先発の濱口が制球を乱して4連続押し出し四球で4点を貰ったことは大きかったですが、その前に上位打線が不安定だった濱口に揺さぶりをかけたことが4連続押し出しに繋がったと思います。
 先頭の田中が死球で出塁すると、盗塁を決めて菊池の二ゴロの間に3塁に進んでプレッシャーをかけ、更に丸が球をよく見て四球を選びました。じわじわを濱口を攻めて無安打で得点機を作り、鈴木誠の適時打に繋げました。
 1安打で1点を失ったことで濱口へのダメージは大きかったと思われ、西川が粘って押し出し四球を選んで止めを刺したと思います。
 カープらしい次に繋ぐ攻撃がしっかりとできた素晴らしい攻撃だったと思います。打線は好調を維持しているので、来週もしっかりと投手陣を援護してほしいですね。

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