深々と 寄せてくる
夜の 間に
下弦の月が 静かだから
開かれた 秘密の扉
漏れくる 天界の光
倦む事を知らない 瞑想だから
月の鍵穴を そっと 覗く
幽かな 天空の序曲に 耳をそばだてる
飛翔して 羽音は 疲れを知らないから
龍神のごとく 焼香の紫煙は 立ち出でて
結跏趺坐の足元をのた打ち回る
霊気で床が冷たく張り詰める
弱まる 月の身を乗り越え
我が精神の躍動は
この 夜を照らすほど 活発だ
月の軌道を自在に変化させ
いま 満月とともに 在る
夜の 間に
下弦の月が 静かだから
開かれた 秘密の扉
漏れくる 天界の光
倦む事を知らない 瞑想だから
月の鍵穴を そっと 覗く
幽かな 天空の序曲に 耳をそばだてる
飛翔して 羽音は 疲れを知らないから
龍神のごとく 焼香の紫煙は 立ち出でて
結跏趺坐の足元をのた打ち回る
霊気で床が冷たく張り詰める
弱まる 月の身を乗り越え
我が精神の躍動は
この 夜を照らすほど 活発だ
月の軌道を自在に変化させ
いま 満月とともに 在る