朝の空気を部屋へ導くために
窓を開け放つ
キリリとした
野外の空気が
部屋を満たす
安楽椅子に深く腰掛け
植え込みの草木に目を落とし
朝露の気配を感じると
11月1日の朝は親しげに
その頭を垂れた
山間の空き地に自生の柿の木
たわわに実り 冬枯れし始めた色彩を
華やかに彩る実の色は秋を深めて地へ落ちる
冷気に身を晒しながら
今日の夢の続きを思いだしている
夢のぐにゃぐにゃの時間を追いかけて
言葉で捕らえようとする
理性の遊びは
濃霧の小高い丘に鉄塔を建てること
やがて理性は宇宙を包むよ
冬の青空を見上げながら
呟く私のミゾオチに大きな風穴が開いて
世界樹が大風に揺れ
鳥たちのコロニーとなり
その囀りで
いつも騒がしい
潜在的な力の溢れた小枝に
夢はぶら下がっている
朝が明けると
それぞれの群れが思い思いに
一斉に飛び立って行く
空を埋める飛翔は
大空に円を描きながら
スパイラル状に上昇する
この胸から
世界の果てまで行って来い
今年のように
静かな秋が深まると
柿の実は
音もなく熟し
地に落ちて
それを鳥らが食べにくる
窓を開け放つ
キリリとした
野外の空気が
部屋を満たす
安楽椅子に深く腰掛け
植え込みの草木に目を落とし
朝露の気配を感じると
11月1日の朝は親しげに
その頭を垂れた
山間の空き地に自生の柿の木
たわわに実り 冬枯れし始めた色彩を
華やかに彩る実の色は秋を深めて地へ落ちる
冷気に身を晒しながら
今日の夢の続きを思いだしている
夢のぐにゃぐにゃの時間を追いかけて
言葉で捕らえようとする
理性の遊びは
濃霧の小高い丘に鉄塔を建てること
やがて理性は宇宙を包むよ
冬の青空を見上げながら
呟く私のミゾオチに大きな風穴が開いて
世界樹が大風に揺れ
鳥たちのコロニーとなり
その囀りで
いつも騒がしい
潜在的な力の溢れた小枝に
夢はぶら下がっている
朝が明けると
それぞれの群れが思い思いに
一斉に飛び立って行く
空を埋める飛翔は
大空に円を描きながら
スパイラル状に上昇する
この胸から
世界の果てまで行って来い
今年のように
静かな秋が深まると
柿の実は
音もなく熟し
地に落ちて
それを鳥らが食べにくる