極楽のスケッチ

ご覧
なだらかな丘陵
海から吹き上がる風の音
春の色とりどりの花々が揺れて
首をひしゃげ 挨拶を贈るよ

ミツバチのか細い羽音が
海風に溶けてゆく

太陽は南中間近
さんさんと肌を撫でて
身体が透き通る

確か君は大地に寝転んで
遠い 白い雲を追っていたね
何もかもが優しくて

時だけが静かに
音もなく通り過ぎてゆく

災害に遭遇しない事を神に感謝

天変地異に人心は不安定。戦争、小競り合い
テロが絶えない。太陽フレアが活発で、地球環境、
人の心をかき乱しているのか？
こんな時、静かな部屋に閉じ籠り、聖書を紐解く。
神の怒り、神の愛、善人と悪人をふるい分けしている。
災難に会わない事を神に感謝する。そんな時代だ。

夏NO.1

夏 NO.1

南の
空を
白い豊穣が
満たし

天の
端々へ
延びる
光

二つの
影は
光に
侵される

きっと
白日夢
君が
遠くなる

ニューエルサレム

ヨハネの黙示録。ニューエルサレムは、オレのミゾオチの
魂が鎮座している場所に燦然と黄金に輝きありありと存在
している。これは、聖書を読む人には誰にでも起こりうる。
キリストが天国が近づいた悔い改めよとおっしゃって2千年
核が実戦に使われたハルマゲドンから70年、黙示録の最終章。
ニューエルサレムは心の中に輝きを放つ。