今 鎮魂の中

一人今宵 音楽にこの身を委ね
照明を落とした寝間を浮遊する

煉獄での良いこと悪いこと
皆 流し去り遠い過去への想いに変える
今宵 音楽の調べに耳傾けて

深呼吸する音さえも聴こえるほど
ヴォリュームを絞り
月明かりの下で沈黙と音楽を楽しむ
感情の耐え難い起伏も
今 鎮魂の中

真言の黒魔術師たち

真言の黒魔術師たちが、不動を使って
調伏護摩焚いてるらしい…
狐憑きの生き霊め！庫裏には宝石やら
毛皮のコートやら溜め込んでめかけ囲って
呪いをカネに変え堕地獄 真っ逆さま…
本当 鬱陶しい奴らだ お前のめかけが危ない。

ボサノバと怒り

優しい調べのボサノバの旋律が慰めてくれる
アメリカの利権屋に怒りをぶつけこき下ろす
自身の精神に良い影響はない
しかし言わずにはいらねぬ
己の心
フツフツと湧き上がる影
鎮魂の音楽を聴きながら
中沢新一の本でも拾い読みする
痛みは深夜には癒えるから

思想警察ごっこ

これもまた命

小うるさく付きまとうハエ我が脚にこれも命と思える日には

我が心の中華民族

中国の事、考えている。清朝のように帝国列強に
侵される事なく。三国志のような内戦もない。49年の
共産中国成立以来、文革の混乱はあったにせよ、大唐
帝国を凌ぐ版図をうまく治めている。党の指導のもと
道教、儒教、仏教。みな盛んだ。経済的にも飛躍した。
概ね共産党の政権は成功したと見る。

島暮らし

広大な無意識の海に囲まれて
島暮らし家には書架が5つ程
気分で選ぶ本たち
魂も内も外も孤島からの発信だ
本を物色しつつ
まぶたの裏に浮かぶ
リーフ 白い砂浜 海風 木陰 さざ波
今日をパソコンと読書に費やす
言いたい事 書きたい事だけ

スタートゲートのゴアウルド

人類皆へそ下三寸 丹田にスターゲートで言うゴアウルド
東洋で言う龍 日本で言う腹の虫寄生していて
人格が出来上がってくると中国の龍のように風格が出る


法華経の読経で祭壇の真鍮の龍からエーテル龍取り出し
ダライ・ラマ、習近平、プーチンの長寿を祈願して
彼らの丹田に白光する龍住まわす

四行詩NO.24

四行詩

NO.24
野の夢に
眠り続ける 君
優しい頬に
思い出を そっと なぞる

新中国

中国はチャイナドレスと辮髪(べんぱつ)が国防色の人民服に

悪魔的な世界

国々ではナチス、国粋主義、ファシズム
人々は天使、悪魔、空想の存在に翻弄されて
かたや砂を噛むような現実が待っている
何かが違う 大ウソが大手を振って闊歩する
悪魔の自由幻想まるで映画の『マトリックス』…
数値化と空想・幻想。何かが画策していると思う

嫌な大人

こうやって嫌な大人になってゆく「体制」違う便利な言葉

アメリカの利権屋

アメリカの利権屋どもを値踏みして戦争戦争また戦争

自由律短歌三首

ザクロ朝日の中雄々しく冷たいコンクリートに叩きつけて
飛び散る果実は赤い透明な光散乱乱反射する


アメリカの言う「自由」が自由か？「自由の幻想」を
狡猾に忍び込ませているのか？悪魔のように試してやるよ


それこそ霊能力者のように金粉降るかと思われる
角松敏生のキラキラギター久しぶりに聴き惚れている