ウォーホール左派

今日も作詩、明日もまた、本格詩人のブログ。

飛行機雲

2018-02-12 13:09:43 | Weblog
強い陽光に
植物園の木々は静かに
光合成を活発化させて
緑のか細い寝息が聞こえ
仄かな風は大空から降りて
遠い国々の気息を語ってくれた
淡く遠い昼下がりの時は
重なるように過ぎてゆく
ほら!空高く飛行機雲…
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死海文書

2018-02-12 10:34:20 | Weblog
解釈死海文書「宗規要覧」

「私は知識を持って歌おう、すべて私の音楽は、
神の栄光のためにある。竪琴を神の御耳に心地よい
ように響かせ、神にふさわしい韻律で笛を鳴らそう。
日ごと夜ごと神の契約に入り、夕と朝が去るごとに、
神の御心を暗誦しよう。私のすべては御心のうちにあり、
何ら見返りを求めることはない」
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イルミナティーに対する傾向と対策

2018-02-12 10:20:30 | Weblog
かれらの罪は、ぼくたちがうちに宿している神々を
軽蔑するようにしむける、狂おしい欲望。
『庭のなかの仲間』(ルネ・シャール)
*かれらとは、イルミナティー、死の商人、悪魔主義者。
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詩人 北村太郎『ゲバルト』

2018-02-12 10:10:46 | Weblog
ゲバルト(北村太郎)
<米兵・イスラエル兵は 今。或いは米将校の日常>

きみの快楽はせいぜい
悩めるナルキッソスをなぞり
きみの泥酔は
パスカルくんの臨終の
糞の詰まったはらわたの
痛さをイメジするくらいだ
そこからさきは
時が死ぬ

罐詰の鮭肉みたいに
さえない思想
人体解剖図は自動車構造図と
おなじであります
ぼくは信ずる
反思想を
<後略>
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