ウォーホール左派

今日も作詩、明日もまた、本格詩人のブログ。

石油溜地獄

2008-10-14 08:35:44 | Weblog
石油溜コンビナート火災の黒煙茫茫と
          都市を急襲我が情念のごとく


よりリアルに描ききるは創作ならば
        設定下で演技を続けよう悪 地獄また良し


黒字に線画の神々ら降下し尽くし
        地獄の最下層で忘恩の苦 苦しみ熟覧し
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ピンクに塗れ!

2008-10-13 20:44:30 | Weblog
墓石にピンクのペンキでマスタベーション!
          すっきりするぜ日本国アラユル権威をセセラワラエ


バイロン侯ペンで攻撃のみならず
        ほんとに銃持ち異国で果てる我が理想


ジャブ ジャブ ワン ツウ・・・小鳥は醜い魂 曝す
              無間の地獄へ落ちてゆく 君らの足跡
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都市の片隅で

2008-10-12 20:17:29 | Weblog
靄のような微細な粒子のなかに明滅する
         高層ビルの標識灯 悪夢のごとし


夜を消し去った都市の細い道に
         雑草生い茂り大蛇トグロ巻く腐れ神社


湿っている繁華街 猥雑で華美な女たち
         グロテスクな看板に秋風の吹く
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色情狂

2008-10-10 17:05:04 | Weblog
寂しき街灯の街 黒のハイヒールと脚線美を視姦して
              コツコツコツと大地をはたく耽色の音


古書店の迷路は時と意味の森
       女の臭いが細い突き当りに消える


金色の産毛に鳥肌の痕傷
      斜傾のただれた陽光に伽羅の煙立つ
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日本ブ・ン・カ

2008-10-10 06:25:13 | Weblog
午前4:00時だぜ三座五座 不動の前に
         ブッ座り調伏陀羅尼は脳天直撃


黎明の風のそよぎに殺す呪詛三昧
          乞食の暖だ護摩燃やす


呪詛のしきたり調伏陀羅尼1200年の長きにわたる
            取り澄ましの黒魔術師  坊主の異名


腹の虫 神にした「感情的なのワ・タ・シ・・・・」
           気に入らなければ居直るノ どうするメーソン


腹の中で暗黒舞踏家が踊っていて
     束帯・袈裟で過剰に隠ぺいの日本ブ・ ン・ カ

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ヒンドゥー

2008-10-09 16:09:47 | Weblog
天地がそのたおやかな胸開く時に
       夢うつつは蕩けて軟らかな液体


このような一日を讃美したし魂は
     神の前の猫と言いしはヒィンドゥー


頬なでる風 爽やかな日には天空に
        見果てぬ国のある事が信じられる


31文字 ボケボケ自然 古語に口語に英語に仏語
               いろはにほへとに混ぜれば~ァ


久しく折口の首に遭わなかったのに出くわすと
           昔 血わき肉踊った無批判の己思う


日本文化アレルギーで古いものから順に
          脳ミソの端から追い出す 遊び治療


平仮名は全ての語まぜる触媒か
       おい日本語! 泥試合やる~ぅ?
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瞑想らしきもの

2008-10-09 09:11:44 | Weblog
眩しい陽光で眉間に印をつけて息 深め
         うつら集中と弛緩 世界の在り方が透ける


グラスにオレンジジュース注ぐごとく
        このウツロに液状の言葉満たして 溢れる


牧歌的な太陽を浴びきっているんだ
         このマンション群の影は直線でも
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ガソリンⅡ

2008-10-08 20:07:24 | Weblog
ガソリンの時雨れて冷たき炎
        黒い大地に燃える柴は神か?都市よ!


ブルガリ振りかけし古きCD引き出して
            聞けば過去のあだ花は乱れ咲き


自身の胸までつかった日本の因習を
      日本語を使って駆逐する その懐の卵潰し

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戦国の宗祇

2008-10-08 15:31:28 | Weblog
時雨れてもレインコートは発水性
        秋晴れ続きの過去を惜しむな


胸部レントゲンの透いて見えるビルディング
         脳髄はエレベーターで上下し排泄もする


血で血を洗う戦国に宗祇 連歌して水墨画
          淡々と読むは生死の性 飛び越えて


床の間の水墨画に返り血飛びて
         戦乱の首の重さの血塗りで自由


暗黒舞踏が気持よくなる年頃に
           私の左手にはバイロン詩集があった


始めから煮詰まってる どん詰りダミー日本国
              型 猿まねで人間の個性は


型つくる人間個性を嵌め込んだモザイク!
        ハッ ハッ ハッ大人になったと褒められる


Show me! 鏡の貴方の決意
       我武者羅に謳うとだけ答えよう


自らを鼓舞するのみぞ謳おう己
        信ずる未来を師匠とともに
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パールジャム

2008-10-07 21:35:59 | Weblog
和歌蛙 生体解剖す 音読し秘密 ギタギタに
            分解し血糊が白い和紙に染みる


血がふつふつと沸騰するぜパールジャム
        西部の荒野で焚き火を囲んで な 殺し屋!


間欠的に降る雨に神々解放されて
       足早に天駆ける雨音に夜が侵食する
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滅びない事

2008-10-07 10:32:12 | Weblog
永遠に滅びない事をお教えしよう苦楽
        思い合わせ南無妙法蓮華経と唱えるにあり


パソコンを操作する目と手の間に
        この銀河を浮かばせようか言葉にて


窓から久遠の衣に触れているように
         灰に靄かけた雲はゆっくり流れて
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日本的なるもの

2008-10-06 15:54:25 | Weblog
時雨れて暗き街に明るき喫煙喫茶見えて
       今日 対話の書物「私の人間学」


一たび「日本の行事」洗い出して
       目の前に投げ出してみよ!何をか語る


自らのいいかげんな「日本的なるもの」
         心から追い出す作業 読書 謳う事


新たなる「宗教的なるもの」の理念 示せや 
            創価第三文明の麗しき団結で


創価第三文明の総設計師たる池田氏は
             巨人の腕にて世界を抱く     
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清き汗

2008-10-06 09:15:28 | Weblog
滴る汗 創価五段の組み体操
       鉄塔のごとく運動場に映えるかも


創価スパルタをよろしく! 聖教のご指導で
             魂は薫陶されて人と成り


一人立つ事と偉大な団結が同居する魂に
        絶妙な創価教育は慈愛を注ぎ込み
                  
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群れ遊ぶ熱帯魚

2008-10-05 12:50:42 | Weblog
群れ遊ぶ熱帯魚の繋がりの如く
        創価の陣列は秀美に進むかも


神道と言っても蛇神の権化 権力者ども
          憑かれておどろおどろ妙にしつこい


神道土人の神は蛇なのに
      神殿 束帯で綺麗に化けてる おどろ
      
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秋風

2008-10-04 16:16:32 | Weblog
細く長く 鼻腔から出入りする 秋風に
          ヨガの教本パラパラめくり真似てみる


開け放した窓から秋風 静かに入り
           粘膜という粘膜が乾いてくる


夕 細くやってきて伸びた影に
     長き夜の予感に読書の明明とした幻惑
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