幾らかの歌集読んで 2010-03-22 16:27:03 | Weblog コーヒーにミルクたらして渦巻の混沌と歌らせんに昇る 沸騰しているフラスコから溢れ出る人類分子に芸術の華咲く 現存在に耐えられず煙幕張って誤魔化す奴もいる 最後の一手で誤魔化された気のする歌人などいて
春眠 2010-03-21 16:13:50 | Weblog 夢を見て解けてゆく紐のようなもの 世界に向かいCD再生 捧げた誓いの数々 春が来て鎮まり返った椅子である 夏への憧憬は日射しの中に含まれる
春濁 2010-03-20 16:31:32 | Weblog 店先にペガサスが翼休めて 大気ゆらゆらと動き春降りて来る 太陽が金で春風の白金 輝く時 電線唸る風の街に唯一人 白っぽい空に春の呪文かけ 便所虫の生存欲求と大龍 海峡を挟んで韓の仏像ポと灯る 黄砂飛ぶ日の日中韓の一体 日本 海隔て島であることは可能性 アート行ズル各々の道の険しさ 教線拡大 創価の今を歴史家は平成の宗教改革と呼ぶだろう
夜の不可侵 2010-03-20 01:37:42 | Weblog 妙法の生老病死を飾りとし 沈みこもうとする夜の自我は部屋の暗がりで喘ぐ鳥 夜明けるまでルーリードかけ続ける漆黒の詩人の魂にさわる コーヒー呷りながら読書に突っ込む時間の不可侵
短歌「春霞」 2010-03-18 17:25:32 | Weblog 太陽と月をブレンドすると明日がやってきてキスする 魂の水面へ浮かび上がるブイを見詰めて 春霞に煙る水平線 空と海は境界を易々と越える
江戸の春 2010-03-18 09:08:44 | Weblog 結ぶべき春七色の紐であり 老練な幹に娘の花咲いて ぼんぼりと川の柳の幻 江戸の街 DKから春打ち寄せる風を見て 河原で新芽愛でて長寿を願う
喪失の春 2010-03-17 16:13:29 | Weblog 菜の花が心の穴を埋め尽くす 白木蓮 薫が灯る春の日に 梅の香が震えているよこの日射し ひたと光止まり影涼しい 初夏を空想している光量の多さだ その路地を折れると蓮池幻想の深沼 緑の広野に出て失われた棒を捜す 華やいだ春はいつも足りない血の手紙
ユング派 2010-03-16 16:47:40 | Weblog ユング派心理士は夢の中で僧衣をまとっている 世界が騒がしい沸騰している喜びだ 今を生き切って未来へ繋げる 武士道やきりっと締まる赤ふんどし サムライは国際語なり日本人 曇天の光の強度の心地よさ パン生地のように魂を練っている 神の手与える箱庭療法
純粋文芸 2010-03-15 16:38:18 | Weblog 読んでくれた人への責任 春行く 善の連帯を求めてイル池田思想 萌える緑に口づけす 慎みの心に新たな地平 力尽くして喜びに酔う春は宵 挑戦を続けた砂浜に足跡 悪が恐れる創価無血革命 やっかむ けたたましいサイレンに生欠伸 純粋文芸の加速度と自由落下 ノイズ多いのは末法の証拠だ 黙々と喰い燦々と書く 文字喰うほどの読書 雄弁な単純さサンバが風に乗る だらりだらりと散文書きののたりくらり 俺たちには夢がある春よ来い
思索の庭 2010-03-14 20:53:18 | Weblog 3割の魔力 天界に漆黒の伽藍 土方巽の肉片 吊り下げて踏む舞台 死者らが明日の夢をくれる 死者らが春の陽に舞っている 高層ビルの谷間に金色の仏ら大写し 自己検閲システム稼働してなお自由に パレードというパレードで平和が謳歌される 魔術程々で文芸を開花さす 輪廻転生の話 京都でしようか 武道の魂宿して宙に浮く いつも吹雪いているのは軍港 狐 蛇 狗神らを妙法の下に置く