princessnaoの軌跡（１３０）

今回は基本ポーズは省略させていただいて、決勝フリーポーズをお送りさせていただきます。
こちらは最初に登場したところですが、2005年のときと同じように暗闇の中スモークが焚かれ、バックライトでシルエットが浮かびあがりました。
この美しい立ち姿は、神々しささえ感じましたね。

princessnaoの軌跡（１２９）

こんばんは。
10日間にわたってお送りしてまいりました大澤直子選手の特集も、いよいよ今日が千秋楽となりました。
今日お送りするのは、大澤選手最後の大会となった2009年の日本選手権での活躍です。

まずこちらは、開会式の選手入場のシーンですね。
選手は各所属連盟（都道府県）ごとに入場し、ステージ上で挨拶代わりに何かポーズをしてから、整列するという趣向でした。
なにぶん東京は出場選手が多いので、このようにステージいっぱいに並びました。
ちなみに左端から、惠良律子選手・大澤選手・佐藤美由紀選手・水間詠子選手・高松眞里子選手です。

princessnaoの軌跡（１２８）

そして最後は、表彰式での「ハイ、ポーズ」で締めくくりましょう。
この年、この日本選手権でしか見ることのできなかった大澤選手でしたが、その美しいポージングの魅力をこれほど味わえた大会も、またなかったのではないかと思います。
今日25枚も勢いで写真をアップしてしまいましたが、そうさせるだけのものがあったことは確かでしょう。

１人のmuscle beautyの軌跡を追うという初めての試みも、いよいよ明日で千秋楽となります。
大澤選手最後の大会となった2009年の日本選手権の模様をお送りして、この特集を締めくくらせていただこうと思います。

princessnaoの軌跡（１２７）

そして今度は、惠良選手と同じ向きの「サイドチェスト」で張り合っています。
怒号飛び交う中、大いに盛り上がっているポーズダウンでしたが、ここで大澤選手には７位がコールされました。

princessnaoの軌跡（１２６）

そしてこれは、ぜひご覧いただきたかったショットです。
優勝した西本朱希選手と、左右対称の「サイドチェスト」で張り合っているこのシーンは、我ながら屈指の名場面ではなかったかと一人悦に入っております（爆）。

ここでぜひ書きたかったことがあります。
実は、この日本選手権が行われた10月5日には、スペインで女子世界選手権が行われていたのです。
本当はこの年の日本選手権は、翌週の10月12日に行われる予定だったのですが、会場確保の都合で1週間繰り上がってしまったのです。
そのため、女子世界選手権に派遣の決まっていたこの両選手は「究極の選択」を迫られました。
そして結局、両選手ともこの日本選手権への出場を選択したのです。
西本選手は翌2009年に前人未到の日本選手権6連覇の偉業を達成して、さらに世界選手権へと雄飛していきましたが、大澤選手はその2009年の日本選手権をもって引退しました。
大澤選手が世界の舞台で活躍する機会が失われてしまったことは、今もって残念に思うところです。

princessnaoの軌跡（１２５）

そうです、まだポーズダウンが残っていたのです。
ポーズダウンのときだけは、私も1階席に降りてきて空いた席で撮影しました。

princessnaoの軌跡（１２４）

これが、フリーポーズのフィニッシュでした。
しかし、これで終わったと思ってはいけません（爆）。

princessnaoの軌跡（１２３）

そして座ったポーズも、またきれいに決まっています。

princessnaoの軌跡（１２２）

このポーズがまたすばらしい。
できれば正面から、撮影したかったものです。

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このせつなさそうな表情が、なんとも言えません。

princessnaoの軌跡（１２０）

これはなにか、かわいらしい感じのポーズですね。
私のお気に入りです（笑）。

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後姿も本当に美しく、シャッターチャンスばかりです。

princessnaoの軌跡（１１８）

まるで抱き合っているかのような、ムードたっぷりのポーズですね。

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今度は上半身アップでどうぞ。

princessnaoの軌跡（１１６）

ここからは後姿が少し続きます。