Digest of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (36)

KOSHIKAWA Junko, 4th place of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (Master Women's Bodyfitness 50 years-)

続いては、ボディフィットネスのマスターズ50歳以上級で4位に入賞した、越川順子選手をご紹介します。
越川選手は、今年のオールジャパンマスターズフィットネスチャンピオンシップスでボディフィットネス55歳以上級で優勝して、今大会の代表となりました。
このときの2位が長島雅子選手だったのですが、こちらでは長島選手3位と逆の結果になっています。
しかし、この両選手が上位に入賞したということは、日本のボディフィットネスのレベルの高さを示しているといえるでしょう。
特に越川選手は、2017年には日本の頂点に立ったこともある選手だっただけに、満を持しての参戦だったことと思います。

Digest of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (35)

MIYAJI Yuu, 6th place of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (Juinor Women's Bikini 16-20years -160cm)
Eliminated at Women's Bikini -160cm

こんばんは。
2024世界フィットネス選手権のダイジェストは、年越しになりますので年内は今日で区切りをつけたいと思います。
引き続きファイナリストになった選手をご紹介しますが、今日最初にご紹介するのはビキニフィットネスのジュニア16歳以上21歳未満160cm以下級で6位に入賞した、宮地優羽（ゆう）選手です。
身長別の160cm以下級にも参戦していますが、こちらは予選（ピックアップ審査）まででした。
宮地選手は、今年8月のオールジャパンジュニアフィットネスチャンピオンシップスにおいて、ビキニフィットネスで2位に入賞して今大会の代表となりました。
私が初めて宮地選手を見たのも、その時でした。
ジュニアの16歳以上21歳未満160cm以下級はちょうど6人のエントリーだったので、いきなり決勝からのスタートとなりました。
ですので、「Iウォーク」からクォーターターンそして表彰式までしっかりご紹介することができました。
最後の写真が、身長別（160cm以下級）のものです。
来年からは、同じジュニアでも21歳以上24歳未満の年代となります。

Digest of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (34)

KOBAYASHI Naomi, 6th place of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (Master Women's Bikini 40-44years)
6th place of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (Women's Bikini -160cm)
8th place of 2024 IFBB WORLD CUP (Women Fitmodel -160cm)

そしてもう1人、ビキニフィットネス160cm以下級及びマスターズ40歳以上45歳未満級で、ともに6位に入賞した小林尚美選手をご紹介します。
ワールドカップのフィットモデルにも参戦して、160cm以下級で準決勝8位という成績も残しています。
小林選手の2024年は、7月のモンゴルアジア選手権からスタートしています。
そのときは、ビキニフィットネス160cm以下級で6位、フィットモデル163cm以下級で6位という成績でした。
オールジャパンフィットモデルチャンピオンシップスでは、マスターズ40歳以上級で2位、163cm以下級で3位という結果を残しています。
さらにオールジャパンフィットネスチャンピオンシップスでは、ビキニフィットネス163cm以下級で2位に入賞して今大会の代表の1人となりました。
写真は、ビキニフィットネス160cm以下級の写真を中心にご紹介させていただきました。
フィットモデルの写真は、また本報告のときにご紹介させていただきます。

次回も、ファイナリストの選手の皆さんをご紹介したいと思います。

Digest of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (33)

YOSHIMOTO Fukumi, 4th place of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (Women's Bikini -172cm)
8th place of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (Master Women's Bikini 35-39years 164cm-) No.355

次にご紹介するのは、ビキニフィットネス172cm以下級で4位に入賞し、マスターズ35歳以上40未満164cm超級では8位の、善本富久美選手です。
実は私も、善本選手を見るのはつい最近のことで、2023年のオールジャパンマスターズフィットネスチャンピオンシップスで初めて見ました。
そのときはビキニフィットネス35歳以上40歳未満160cm超級で予選10位で、決勝には進めませんでした。
それが今年に入って、オールジャパンマスターズフィットネスチャンピオンシップスのビキニフィットネス35歳以上40歳未満160cm超級で2位に入賞して、今大会の代表に選ばれたのですから「大出世」ですね。
しかも、172cm以下級では安井友梨選手の3位に次ぐ4位という、すばらしい結果を出しています。
その一方で、マスターズの方では決勝に進めなかったというのは意外でしたが、こういったことが今大会では当たり前のように起こっています。
審査員が変われば評価も一変する、ということでしょうか。
なお、写真はすべてマスターズの方の写真となっております。
といいますのは、時間の都合上172cm以下級が始まる前に帰宅したためです（苦笑）。
家の事情がなければ、もちろん見たかったですよ（涙）。
なお、写真はマスターズのもので統一しましたが、表彰式の写真がないためわかりにくいと思います。
エントリー番号355番が、善本選手です。

Digest of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (32)

KAKU Saori, 4th place of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (Master Women's Bikini 35-39years -164cm)
11th place of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (Women's Bikini -160cm)

続いては、ビキニフィットネスマスターズ35歳以上40歳未満164cm以下級で4位に入賞した、加來（かく）沙織選手をご紹介します。
160cm以下級にも出場していましたが、こちらは準決勝で11位でした。
加來選手を初めて見たのは2018年の横浜オープンでしたが、それ以降大会で見る機会がなくて次に見たのは今年に入ってからのことで、オールジャパンマスターズフィットネスチャンピオンシップスで実に6年ぶりにみました（爆）。
そのときはビキニフィットネス35歳以上40歳未満160cm以下級で2位に入賞して、優勝した松木真美選手と共に今大会の代表に選ばれています。
そして世界フィットネス選手権では、ここで松木選手を逆転することになりました。
ところが、私はこのクラスの決勝を撮り損ねるという失態を冒してしまいました。
といいますのは、しばらく男子競技が入ったためトイレ休憩などとっていたのですが、いつの間にかこのクラスの決勝が始まっていて、気付いて慌てて入ったところでちょうど決勝が終わったところでした（苦笑）。
そのため、決勝の写真がないことをお詫びいたします。
なにしろ、昼食休憩もなく延々と競技が続いていましたので、ちょっとした気の緩みがこういった失敗につながってしまいました。

Digest of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (31)

MATSUKI Mami, 6th place of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (Women's Bikini -158cm)
5th place of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (Master Women's Bikini 35-39years -164cm)

こんばんは。
まだまだ先の長い、2024世界フィットネス選手権のダイジェストでございます（苦笑）。
今日はまず、ビキニフィットネスの158cm以下級6位、マスターズ35歳以上40歳未満164cm以下級5位の松木真美選手から、ご紹介させていただきます。
松木選手といえば、7月のモンゴルアジア選手権においてビキニフィットネスマスターズ（35歳以上）で優勝し、160cm以下級でも3位と日本選手最上位で入賞した実績が光ります。
そして今年のオールジャパンマスターズフィットネスチャンピオンシップスで、ビキニフィットネス35歳以上40歳未満160cm以下級で優勝して、今大会の代表選手となりました。
マスターズでの活躍はもちろんですが、身長別の158cm以下級においても一緒に参戦した若手選手を差し置いて、ただ1人決勝に進出しているところを特筆したいと思います。
今年のオールジャパンフィットネスチャンピオンシップスでは、ビキニフィットネス158cm以下級で松木選手は予選7位で、決勝には進めませんでした。。
そのとき決勝に進んだ6人のうち、5人が松木選手とともにこの世界フィットネス選手権の158cm以下級に挑んだのですが、いずれも決勝には進めなかったのです。
国内の大会における評価と国際大会における評価が異なるのはよくあることですが、ここまでひっくり返ることになるとは驚きましたね。
というわけで、写真の方は158cm以下級の写真を使わせていただきました。
本報告では、マスターズでの活躍もご紹介できるかと思います。

Digest of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (30)

KOSAO Aiko, 4th place of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (Master Women's Bikini 40-44 years)
8th place of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (Women's Bikini -158cm)

そして、ビキニフィットネスのマスターズ40歳以上45歳未満級で4位に入賞した、小竿愛子選手をご紹介させていただきます。
今年のオールジャパンマスターズフィットネスチャンピオンシップスのビキニフィットネス40歳以上45歳未満160cm以下級で2位に入賞して、今大会の代表選手の1人となりました。
今年序盤のSPORTEC CUP では、持ち前の笑顔を封印しビキニもいつもの赤から黒に変えるなどの「イメージチェンジ」を狙っていたようですが、オールジャパンや今大会では原点の赤いビキニに回帰し、強烈な笑顔も全開で臨んでいます。
その結果、見事世界のファイナリストとなったわけですね。
なお、身長別の158cm以下級にも参戦して準決勝で8位という成績でした。

次回も、ファイナリストとなった選手をご紹介してまいります。

Digest of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (29)

OGURA Arezu and UEMATSU Koichiro, 4th place of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (Fit Pairs)
UEMATSU Koichiro, 4th place of 2024 IFBB WORLD CUP (Men's Physique -176cm)

次は、フィットペアで4位に入賞した小倉あれず選手と上松康一郎選手のペアのご紹介となります。
それぞれ、ビキニフィットネスとメンズフィジークの強豪選手ですが、両選手の関係を一言で表すなら「うーむ、許せねえなあ（爆）」ということのようです（原爆）。
でも、その分息も合っていたのではないでしょうか。
そういったところは、「Iウォーク」をやればわかったとは思うのですが、今大会では時間が押していたせいかフィットペアでは「Iウォーク」は行われませんでした（苦笑）。
今回日本から参戦した3組の中の3番目となってしまったのは、そういったこともあったのかもしれません。
なお上松選手は、メンズフィジークの176cm以下級で4位に入賞しています。
小倉選手につきましては、また改めてご紹介させていただきます。

Digest of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (28)

SHIKATA Chie, 5th place of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (Women's Physique 163cm-)
15th place of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (Master Women's Physique 35 years-)

次にご紹介するのは、女子フィジークの163cm超級で5位に入賞した、四方千枝選手です。
マスターズにも参戦していましたが、こちらは準決勝で15位という成績でした。
四方選手は、今年の日本クラス別選手権の163cm超級で2位に入賞して、今大会の代表に選ばれています。
優勝したのは原田理香選手で、すでに今大会でも163cm超級で2位・マスターズ3位をご紹介済ですね。
写真は、163cm超級の写真で統一させていただきました。
来年は、国内の大会でもさらなる活躍が期待できそうですね。

Digest of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (27)

MITA Kaho, 6th place of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (Women's Artistic Fitness -163cm)

こんばんは。
今日も、2024世界フィットネス選手権のダイジェストをお送りしてまいりましょう。
最初にご紹介するのは、アーティスティックフィットネス163cm以下級で6位に入賞した、美田佳穂選手です。
ご存知日本のフィットネス界の若きホープが、ついに世界の晴れ舞台に立ちました。
第1ラウンド（ルーティン）では、2023年から磨き上げてきた「Danger Zone」（映画「トップガン」のテーマ曲）をバックにしたもので、柔軟性・パワー・躍動感あふれるものでした。
一方第2ラウンド（ビキニ）では、ビキニフィットネスと同じスタイルでクォーターターンを行いました。
このクラスには7人の選手が参戦していたのでいきなり決勝からのスタートでしたが、7位になると表彰式には出られないので、表彰式で美田選手の姿を見たときにはホッとしました。
ともあれ、美田選手は世界のファイナリストの1人として、日本のフィットネス界に新たな歴史を刻みました。

Digest of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (26)

SAKAMORI Kaori, 5th place of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (Master Women's Physique 35 years-)
7th place of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (Women's Physique -163cm)

そしてもう1人、女子フィジークマスターズ（（35歳以上）で5位に入賞した、阪森香理（さかもり・かおり）選手をご紹介させていただきます。
163cm以下級にも参戦していましたが、準決勝7位で惜しくも決勝には進めませんでした。
先ほどご紹介した清水選手との比較でいきますと、マスターズでは清水選手より高い評価を受けましたが、163cm以下級では逆に清水選手の方が高い評価を受けています。
今大会は、このようなことが非常に多くありました。
おそらく、同じ女子フィジークでもマスターズと身長別では審査員が違っているのではないでしょうか。
今年の日本選手権では、女子フィジークで4位に入賞しています。

次回も、ファイナリストの皆さんを順次ご紹介させていただきます。

Digest of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (25)

SHIMIZU Eriko, 4th place of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (Women's Physique -163cm)
7th place of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (Master Women's Physique 35 years-)

メダリストのご紹介が終わりましたので、ここからはファイナリストすなわち決勝進出選手のご紹介に入りたいと思います。
まずは、女子フィジーク163cm以下級で4位に入賞した、清水恵理子選手からご紹介させていただきます。
マスターズの方にも参戦していましたが、そちらは準決勝で7位という成績でした。
そのため、写真も163cm以下級の写真を中心にご紹介しております。
長年日本トップクラスの女子フィジークとして活躍してきましたが、その清水選手も今年60歳を迎えました。
このように写真を見る限りではそんな年齢とは思えませんし、今年も7月のモンゴルアジア選手権では女子フィジークで荻島順子選手に次ぐ2位と好成績でスタートしたところでした。
日本マスターズ選手権では今年から参戦した女子フィジーク60歳以上級で優勝していますが、オーバーオール優勝は50歳以上級優勝の阪森香理選手に譲ることとなりました。
そして日本選手権では女子フィジーク7位と、意外な成績に終わっています。
今大会でもマスターズでは決勝に進めませんでしたが、身長別でかなり上位に入賞しています。

Digest of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (25)

KUBOTA Yuki, 3rd place of 2024 IFBB WORLD CUP (Women Fitmodel -168cm)
5th place of 2024 IFBB WORLD CUP (Master Women Fitmodel 35years-)

続いてご紹介するのは、フィットモデル168cm以下級で3位に入賞した久保田有紀選手です。
マスターズにも参戦していて、そちらでも5位に入賞しています。
安井友梨選手を筆頭とする、「フィットネス王国・愛知」の一翼を担う選手の1人です。
今年のオールジャパンフィットモデルチャンピオンシップスでも、163cm以下級で志村陽香選手に次ぐ2位に入賞しています。
ちなみに、2022年・2023年とこの163cm以下級では4位でした。
上位2人の選手が抜けた後、そのまま順位が上がったという感じでしょうか。
なお、妹の藤井美帆選手もフィットモデルの選手で、今年のオールジャパンフィットモデルチャンピオンシップスでは姉妹そろって同じステージに立っています。

Digest of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (24)

SUZUKI Yukari, 3rd place of 2024 IFBB WORLD CUP (Master Women Fitmodel 35years-)
6th place of 2024 IFBB WORLD CUP (Women Fitmodel 168cm-)

こんばんは。
ようやく今年の仕事も一段落して、こちらにももう少し力を注げそうです。
今日はまず、2024IFBBワールドカップのフィットモデルマスターズ（35歳以上）で3位に入賞した、鈴木由香（ゆかり）選手からご紹介してまいりましょう。
鈴木選手はフィットモデルとビキニフィットネスの両方を手掛けており、今年のオールジャパンフィットモデルチャンピオンシップスでは163cm超級で4位、オールジャパンマスターズフィットネスチャンピオンシップスではビキニフィットネス35歳以上40歳未満160cm超級で3位に入賞しています。
今回はフィットモデルのみの出場となりましたが、168超級にも参戦してそちらでも6位に入賞しています。
写真は、前半の12枚がマスターズでのもので最後の3枚が168cm超級のものです。

Digest of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (23)

NAGASHIMA Masako, 3rd place of 2024 IFBB WORLD FITNESS CHAMPIONSHIPS (Master Women's Bodyfitness 50 years-)

そして今日最後は、ボディフィットネスマスターズ50歳以上級で優勝した、長島雅子選手をご紹介します。
7月のモンゴルアジア選手権ではマスターズで6位でしたが、こちらは35歳以上をひとまとめにしたものなので、これではいくらなんでも長島選手には厳しいですね（苦笑）。
ちなみに、世界選手権でもビキニフィットネスマスターズの50歳以上級というのは、今回新たに設けられたものです。
昨年までは45歳以上級まででしたので、これは大きな追い風になりましたね。
それでも、世界から14人もの選手が集まるのですから、本当に世界は広いですね（笑）。
長島選手も、まだまだ活躍できそうです。

次回は、フィットモデルで最高3位に入賞した選手からご紹介したいと思います。