日本選手権（２２）

第２５回日本選手権の優勝者は、この選手でした。これで４連覇達成です。
フリーポーズは、６月の日本クラス別で披露された、純和風の作品でした。
能や歌舞伎の所作を盛り込んだポージングは、おそらく世界の舞台で戦うことを想定して構成されたのではないか、と感じました。

というわけで、今日は入賞者１２人すべてご紹介いたしました。
明日はおまけとして、何枚か面白い写真をアップしようかなと思います。

日本選手権（２１）

そして第２位は、この選手でした。
ご存知の方々には、もはや詳しいご説明など不要でしょう。
日本選手権を、過去に５連覇を含め６回優勝しているのが、この選手です。
ここ２年くらいは大会には出場していなかったのですが、今回ついにカムバックということになりました。
しかし復帰していきなり日本選手権２位入賞とは、恐れ入りました。
もし来年も出場するとしたら、これは大変面白いことになりそうですね。

日本選手権（２０）

いよいよベスト３のご紹介となりました。まずは第３位から。
この選手が、１１位の選手の妹です。昨年の日本選手権では２位で、実績では姉を上回っています。
今年は他の大会には出ていなかったようですが、それでもこの本番に合わせてきっちりコンディションを整えたのは、さすがと言えるでしょう。

日本選手権（１９）

さあ、第４位までまいりました。
この選手も、日本クラス別４９ｋｇ級で優勝している実力者です。
以前に東京選手権も制覇したことがあります。そのときは髪型も話題になったものですが・・・
今回はご覧のとおり、なんと申しますかかわいい感じのフリーポーズで、これまた意表を突かれました（笑）。
結果、昨年と同様４位入賞となったわけです。

日本選手権（１８）

続いて第５位です。
この選手も昨年の日本選手権は５位でした。日本クラス別では５５ｋｇ級で優勝しており、相当の実力者です。
ところで、入賞者１２名を出身地別にみてみますと、東京６名・大阪３名・愛知２名・栃木１名となっております。
やはり有力選手は大都市に集中する傾向があるのでしょうか。

日本選手権（１７）

さてここからは上位６名のご紹介となります。まずは第６位です。
前に書きましたが、ジャパンオープンはここ３年連続で２位という、珍記録を達成しています。
しかし日本選手権では、そのジャパンオープン優勝者より上位に入賞しているわけで、つまり実力の差はほとんどないということになるわけです。

日本選手権（１６）

続いて第７位の選手をご紹介しましょう。
この選手も全国レベルの大会でよく見かける選手ですね。
今年の日本クラス別では５２ｋｇ級２位、ジャパンオープンでは３位でした。
ちなみに昨年の日本選手権でも７位に入賞しており、２年連続ということになります。

日本選手権（１５）

次は第８位です。
こちらは日本クラス別５２ｋｇ級４位、ジャパンオープン７位でした。
ちなみに昨年の日本選手権では９位入賞で、ひとつ順位を上げたことになります。
それにしても、このポーズには意表を突かれました（笑）。

日本選手権（１４）

今度は第９位の選手のご紹介です。
今年の日本クラス別では５２ｋｇ級優勝、東京選手権２位と大いに活躍している選手ですが、それほどの選手でも９位にとどまったというのが、この日本選手権のレベルの高さということかもしれません。

日本選手権（１３）

続いて第１０位です。
この選手は決勝進出者の中で最も小柄だったため、最初にフリーポーズを行ったのですが、実は私は事情によりこの選手のフリーポーズを撮ることができませんでした。
そのため、先月のジャパンオープンの決勝の写真を流用して、ご紹介させていただきます。
ちなみに、ジャパンオープンのときは５位でした。

日本選手権（１２）

続いて１１位の選手です。
先月のジャパンオープンでは見事優勝に輝いたこの選手ですが、日本選手権ではすわ予選落ちかという苦戦振りで、最終順位もこのとおりでした。
結局、ジャパンオープンの時がピークだった、ということなのでしょうか。
なお今回は姉妹揃って出場し、一緒に決勝進出していますが、妹の方はさらに上位に入賞しています。

日本選手権（１１）

皆さんこんばんは。
それでは今日は、日本選手権入賞者１２名をカウントダウン方式でご紹介させていただきます。
まずは１２位ですが、先月のジャパンオープンでも４位に入賞していました。
今回のフリーポーズでは、ジャパンオープンのときとはガラリと趣の変わった、開くアクティブな動きを見せていましたね。
最初はいきなり、こういうポーズからスタートしました。
胸板からウエストへの絞られたボディラインが、魅力的だと思います。