2006日本クラス別（２３）

続いてまいりましょう。52kg級の第４位の選手です。
最近の活躍ぶりは著しいものがありますが、大会出場歴はそれほど長くはないようです。
実はこの2006年には、日本女子新人選手権にも出場していたぐらいですからね。
しかしその直後の日本選手権で入賞したので、もう日本女子新人選手権には出られません。
もちろん、2007年の日本選手権でも入賞しています。

2006日本クラス別（２２）

続いて52kg級の第５位の選手をご紹介いたします。
実はこの大会の最高齢選手ですが、2005年には関東選手権を制している実力者でもあります。
そして、フリーポーズにおいては笛と太鼓の純和風ＢＧＭで、このように大見得切った独特のポージングを見せてくれました。

2006日本クラス別（２１）

こんばんは。
それでは引き続き、2006年日本クラス別の今日は52kg級の決勝進出者をご紹介いたしましょう。
昨日も書きましたが、52kg級はこの大会の「最激戦区」で７名のエントリーがありました。
決勝進出者は６名なので、１人だけ予選落ちするわけです。
まずは第６位の選手からご覧ください。

2006日本クラス別（２０）

そして49kg級の優勝はこの選手でした。
実はこの選手、東京選手権でも優勝しており同じ日に「二冠」を達成しています。
この髪型からして気合が感じられましたが（爆）、筋肉の方も見事としか言いようがありませんね。

それでは今日はこの辺で失礼させていただきましょう。
明日は最激戦区、52kg級の選手をご紹介させていただく予定です。

2006日本クラス別（１９）

いよいよ46kg級の第２位の選手のご紹介までまいりました。
この選手は2007年の東京クラス別46kg級で優勝していますが、この大会では49kg級での出場でした。

ピックアップでは、審査員７人全員の支持を得た選手はもちろん通過で、ついで６人・５人と順に選抜されますが、ボーダーラインにまたがって何人かの選手が同順位だった場合は、２つの考え方があります。
ひとつは、ボーダーライン上の選手により再度比較審査を行い、通過者を決定するという方法です。
そしてもうひとつは、とりあえず「同時セーフ」ということで当該選手たちを全員通過させ、次の段階で絞り込むという方法です。

2006日本クラス別（１８）

46kg級の第３位はこの選手でした。
この選手も関西の選手ですが、健康美・フィットネスやミックスドペアにも出場するという活躍ぶりで、けっこう見る機会の多い選手でもあります。
なにより、その外見からは想像できない実年齢に驚かされます（爆）。

さて、審査は各選手を比較して順位を付けるいわば「相対評価」ですが、エントリーした選手数が多すぎると、十分な比較でできなくなってしまいますね。
そこで、人数が多い場合はまず「ピックアップ」を行います。
「これは」と思う選手を所定の人数だけ各審査員が選抜するもので、より多くの審査員に選ばれた選手が次の段階に進むことができます。
日本選手権の場合などは、ピックアップを２段階行ってようやく予選が始められる、という感じでしたね。

2006日本クラス別（１７）

次は49kg級の第４位の選手です。こちらでもよくご紹介していますね。

先ほどの続きですが、最終順位は各選手の予選と決勝の持ち点の合計により決められます。
順位点の合計ですから、少ないほうが上位となります。
同点の選手が出た場合は、決勝の持ち点が少ないほうが上位に決定されます。
それでもさらに同点、つまり予選・決勝とも同点だった場合にも、さらに細かい順位の決め方があります。

2006日本クラス別（１６）

続いて49kg級の第５位の選手です。こちらも関西の選手のようですね。

ところで、ボディビル大会の順位の決め方ですが、これは７人の審査員によって決められます。
各審査員は、予選・決勝の各段階で出場選手に順位を付けていきます。
当然審査員により、同じ選手に対して順位のばらつきがあります。
そこで７人中最も高く付いた順位と最も低く付いた順位を切り捨て、中央の５人分の順位を合計して、その選手の「持ち点」としています。
たとえば、７人の審査員が１位・２位・２位・３位・３位・３位・４位とそれぞれ順位を付けたとすると、最も高い１位と最も低い４位を切捨て、残りを合計した「１３点」がその選手の持ち点となります。

2006日本クラス別（１５）

こんばんは。
それでは今日は、2006年の日本クラス別の49kg級の決勝進出選手（といっても全員ですが）を、１人づつご紹介していきたいと思います。
まずは第６位の選手からご紹介いたします。
関西の選手のようですが、もしかしたらこちらでは初めてご紹介する選手かもしれません。

2006日本クラス別（１４）

そして46kg級優勝は、この選手でした。
前の年（2005年）には東京選手権を制覇し、この年も日本選手権で３位に入賞したトップクラスのボディビルダーです。
この年の東京オープンでは、ゲストポーザーとして華麗なポージングを披露していました。
まさに「筋肉美人」のひとつの理想形といえるかもしれません。

それでは今日はここまでといたしましょう。また明日をお楽しみに。

2006日本クラス別（１３）

次は46kg級の第２位の選手です。
フリーポーズはオーソドックスなものでしたが、密度の高い筋肉をきっちり見せているところに、２位入賞のポイントがあるのかなと思えます。
せっかくいい筋肉を持っているのですから、もっと積極的にアピールしてもいいのではないかと思ったりします。

2006日本クラス別（１２）

続いて46kg級の第３位の選手をご紹介いたします。
この選手はなんといっても、フリーポーズの美しさが光っています。
こういうポーズはなかなかフリーポーズでも見れませんが、このようにサマになっているところはさすがです。
いわば、フリーポーズすべてがシャッターチャンスといえます。
体は小柄ながら、大きな魅力を持った選手ですね。

2006日本クラス別（１１）

お待たせいたしました。寝る前のひとときのこの時間帯を使って、毎晩写真をアップしております（笑）。
それでは、今日から2006年日本クラス別の決勝進出選手を、クラスごとに個別にご紹介させていただきます。
今日はまず46kg級を、そして明日が49kg級、明後日に52kg級を、そして最後に55kg級以上をまとめてお届けしようと思います。

それでは、まずは46kg級をカウントダウン式でご紹介してまいりましょう。
最初は第４位です。つまりこのクラスのエントリーは４人でした。
また同時開催の東京選手権の方では、３位に入賞しています。
この選手は、翌2007年には東京選手権を制覇しているわけですが、その１年前はまだこういう位置にあったわけです。

2006東京ボディフィットネス（６）

ボディフィットネス第２ラウンドの３枚目、これで９人全員を紹介したことになります。
こちらも一部重複しますが、右から優勝・２位・８位・６位という順位でした。
なお、第３ラウンドはもう一度ビキニでの審査となりましたが、こちらは第１ラウンドと異なり各選手のオリジナルのビキニを着用しました。
そちらの写真をご紹介できなかったのは残念でしたが、以上で2006年の東京ボディフィットネスのご紹介を終わらせていただきます。
なお、明日は日本クラス別の決勝フリーポーズから、各選手を個別にご紹介していきたいと思います。
なお、東京選手権につきましては、日本クラス別とのダブルエントリーが多かった関係上、東京選手権のみエントリーしていた選手をご紹介することで代えたいと思います。

2006東京ボディフィットネス（５）

ボディフィットネス第２ラウンドの２枚目です。
一部重複しますが、右から４位・３位・優勝・２位・８位でした。
優勝した選手はこの時点で３連覇、そして翌年４連覇を達成しました。