1月7日は毎年恒例、春の七草を使った七草粥を食べる日です。
お正月のごちそうで疲れた胃をゆっくり休めるのと、七草の力を借りて元気に過ごそうという意味もあるみたいです。
まぁ、難しく考えずに作りたての七草粥をハフハフ言いながら食べるのが美味(*^^)v
産直やスーパーに行くとパックに詰めた物が売ってありますね。
ところで七草粥という言葉はよく聞きますが七草全部知っていますか?
ちょっと七草について調べてみました。
まず、呪文のように言いますよね~(^^)
「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、これぞ春の七草」
■七草の種類■
●せり・・・・セリ科の多年草。田の畦など湿地に自生。
効能/消化を助け黄疸をなくす
●なずな・・・別名・ぺんぺんぐさ。アブラナ科の越年草。
効能/視力・五臓に効果
●ごぎょう・・ハハコグサの異名。菊科の越年草。
効能/吐き気・痰・解熱に効果
●はこべら・・別名・はこべ。朝しらげ 撫子科の越年草。
効能/歯ぐき・排尿に良い
●ほとけのざ・タビラコの別名。菊科の2年草で田や畦に自生 。
効能/歯痛に効く
●すずな・・・カブラの異名。
効能/消化促進・しもやけ・そばかす
●すずしろ・・大根の異名。
効能/胃健・咳き止め・神経痛
みなさんご存知かと思いますが、改めて七草粥の作り方を…↓
■七草粥の作り方■
◆材料・・米、塩(少々)、七草(適量)
◆作り方
1. お米をよく研いで、30分ほど水につけたのち、普段の3倍の水でコトコト炊きあげます。
2. 炊きあがったら、火を止めてきざんだ七草を「サッ」と入れます(アクの強いものは茹でておきます)。
3. お好みで塩を足して、いただきます。
我が家では七草+aで、ほうれん草や白菜、ミズ菜など家にある葉物もいれちゃいます。
そして、我が家で七草粥に絶対に欠かせないのは大根の千切り!!
消化が良くなるようでもたれた胃にやさしくおいしくいただくことができま~す(*^^)v
お正月じゃない時でも胃がもたれてるなとか、調子がイマイチだなって時にどうぞ♪
※ちなみに写真は本当の七草ではないのであしからず…(笑)
自宅の周りや畑から採ってきた野菜と野草です。
私はこんな感じで手軽に作っています。
#雑学 #春の七草