ずーっと作りたかった 「塩辛」
去年はイカが不漁で高価 しかも作るタイミングが中々無かったのですが
昨日帰りに寄ったスーパーで出会ってしまいました。
帰宅後 早速下ごしらえです。
名も無き田舎者の塩辛作りには「仕込み3日」のこだわりがあります。
初日は下ごしらえ 出来ばえの良し悪しはここで決まるので一番気を使います。
と言っても使うのは 「塩」 のみ・・・・ 身、足、腑 それぞれ加減を変えます。
そして 得意の「放置」です。 大体一晩位ですかね・・・一夜干しに近い感じに仕上げます。
そして今日の夕方にはこんな感じです。
二日目は 「塩辛」の形にします。 味噌・唐辛子・日本酒を少々用意し作業開始です。
目玉・足の先・腑以外の内臓は廃棄しますがそれ以外はほとんど使用します。
今回の腑はイイ~感じです。色も丁度イイ
見てください このまま冷凍して ルイベ状態で酒の肴・・・・
最高ですが・・・今回は塩辛です。
身と腑を混ぜ合わせ 味見します。
仕上げは味噌と唐辛子、日本酒で味を調えますが
今日は宮城の誇る名酒「一の蔵」純米大吟醸を使いました。
本当は「千歳盛」が良いんですよ・・・
コネコネと箸で腑が身とよく絡むようにしたら 本日はここまで・・・
美味いキリコミ(切って仕込む)になれ~と祈る
明日は朝夕2回かき混ぜ作業 そうすると小さい気泡が出てきます
醗酵が始まって 明後日には食べられるようになります。