彼岸の入り、昨日からの雪は止んでいます。
今日は18日、鹿角花輪地区は3と8の付く日だから、お彼岸の市が開かれます。
市日か・・・小さい頃から開かれる場所が何度か変わってきて今の定期市場となったことを思いだしています。
記憶をたどると花輪の町通りにまだ「こみせ」がたくさんあった頃まで戻り、なぜか冬の市日だけが鮮明に思い出されます。
ほっかぶりに厚着の上にどんぶく、そのさらに上から柄割烹着のお母さん達が一斗缶に火を起こして白い息を吐きながら、漬物や山菜、リンゴなどを売る姿・・・怖そうなおじさん達が煙草をくわえ、タオルハチマキでいたりして・・・
学校帰りに市の立っている通りをはじからはじまで巡って歩くのが楽しみでした。目、耳、鼻や時に肌に触れる物全てが何時でも新鮮で胸踊らせた時代でしたねぇ・・・そうそう市日といえば馬そり、その後を追い掛けたなぁ・・
今の定期市場は改修がされる予定とか、もっと利便を善くして鹿角観光の一助にしてゆくとかですが、片や商店街の方では長く閉店していたスーパーを常設産直販売をメインにしての商業施設で甦えさせ、観光客も狙うとか・・・加えてJAかづのでも駅前に同じような構想があるやに・・・
どうなってゆくのか?
小さな商業エリアでねぇ・・・
Win&Winを誰も考えていない実例?
ここにも助成という名目で私たちのお金が出て行く訳ですね・・・
下手な鉄砲も数撃てば当たる?・・かな?