ボギーオンは「バーディオン」じゃないか？

「ボギーオン」はPAR３なら２打で、PAR４なら３打、PAR５なら４打でグリーンに乗せる考え方だ。

しかし、これはイチイチ計算をしなければならない。
PAR３はパーオンが１打だから、＋１打で２打か・・・
PAR４は２打がパーオンだから、２＋１で３打・・・
PAR５は３＋１で４打・・・

ああ、メンドクサイ・・・

そこで考えた。
PARより１打少ない数でオンさせればいいのだ！

・PAR３－１で２打オン
・PAR４－１で３打オン
・PAR５－１で４打オン

１打少ない数でオンさせる？
おお！
これは「バーディオン」じゃないか！

「バーディオン」の方が分かりやすいし、気分もいい！
「バーディオン」でいく！

スコアーは「まとめる」のものだ！

スコアーは「出す」ものだとずっと思ってきた。
積極的にパーを、いや、あわよくばバーディーをねらっていた。
べたピンショットが打てると思っていたのだ！

アハハハハハァ～
テレビの見過ぎじゃ～！

今はちがう。
スコアーは「まとめる」ものだと思っている。

それが「ボギーオン・ベース」の考え方だ。
PAR３なら２打で、PAR４なら３打、PAR５なら４打でグリーンに乗せる。

ゼッタイにダボをたたかない！
ボギー以下におさめる！

「ボギーオン・ベース」もなかなか難しいものだ。
最初から最後までワンパターンの攻め方をする！
「これでいいのだ！」と自分に言い聞かせる！

ミスショットすれば「たら・れば」の気持ちが働く。
ナイスショットをすればこれはいける！と気持ちがたかぶる。

見栄も、虚栄もいらない！
慢心も、油断もいらない！

たんたんと「ボギーオン・ベース」を積み重ねろ！