ヒジの向き！

「ヒジは内側を正面に向けてヒジの外側は自分向き」というのがセオリーだ。

いやいや、ちがう！
何度も試したが、ワタクシは下の画像のようになる時が一番、ショットの確率が高くなる。
クラブを持って、一度、拝むように上げ、そのまま下におろしてセットした形だ。

ヒジは正面や自分向きではなく、ななめ４５°くらいの角度になる。
グリップの方向も自分の体に合っている方がいい。

ローリーマキュロイや池田勇太も自分なりだ。
自分の体やスイングに合う形でいいのだ。

同じ土俵で争わない！

「同じ土俵で争うな」ということばを聞いたことがある。
攻撃的な人に対しては同じような対応をしない、くらいの意味だ。
「頭に来てもアホとは戦うな!」というのも似ているかもしれない。

ラウンド中、同伴者を意識することが多い。
うまい人ならよけいにその人のスイングや攻め方が気になる。
同じように打てるんじゃないかと錯覚する。

うまい人の威圧感はすごい。
思わずその渦に巻き込まれそうになる。
コースだけでなく、同伴者からもプレッシャーをかけられるのだ。

うまい人といっしょに回ると、勉強にはなる。
でも，はたしてそれがスコアーアップにつながったことがあっただろうか？
ないな！

「同じ土俵で争うな!」

そうだ！
相手は「パーオンゴルフ」だ。
こっちは「１００％ボギーオン」だ。

ジェット機とセスナ機くらいのちがいがある。
セミとハエ、クマとねずみだ！

きちんと棲み分けを自覚しよう！
パーの世界とボギーの世界！
縄張りがちがうのだ。

そういえば、スコアーのよかったラウンドほど、相手を意識していないで自分のゴルフに没頭している。
余裕がないというよりも、周りを気にしていないのだ。

「同じ土俵で争わない！」
１００％ボギーオンを貫け！