人生観の半分はこの本に影響されたかもしれない。
「家系の科学」
与那嶺正勝 著。
ちなみに残りの半分は「渡辺昇一」だ。
この本の内容は「女性がキー・パーソンだった」ということに尽きる。
女性を大切にする家系は栄えると説いているのだ。
この本を30代で読んだ。
すでに結婚し、子どもが生まれ、家も買っていた。
人生の基礎固めが終わって、さあ~という頃だった。
この本は家系という過去のことを書いた本だが、ワタクシには未来を想像させる本だった。
そうか、こうすればいいのか、ここに気をつけて生きていけばいいのか! ということを教わった。
家系については当の本人たちにはなかなか分からない。
家系を第三者的に見た人だからこその説得力がある。
生きる上で家系というつながりは必要だ。
支配されるというほどではないが、家系に影響される。
ちなみに「与那嶺正勝」という人物の生き方はまるで知らない。
参考にもしていない。
その点は、「渡辺昇一」とはちがうところだ。