バナナマンの攻略！

ときどき、バナナマンのことを思い出す！

自治会ゴルフの元メンバーのことだ。

芸人の「バナナマン」ではない。

ショットがバナナのような弧を描いて飛ぶ。

それで「バナナマン」というあだ名をかってにつけたのだ。

ドライバーだと左ＯＢラインからギュイ～ンと右に戻ってフェアウェイをコロコロと転がる。

アイアンはグリーン外から右にカンバックする。

怒スライスもいいとこだ。

それでも８０台前半で上がって来る。

同伴者の一人が言った。

「いっつも同じように曲がれば安心だ」

なるほど、そういうものか！　と感心したことがある。

最近、バナナマンを見ない。

ここ、２年くらい来てない。

名簿からも消えていた。

どうしているのだろう・・・

バナナマンに会いたい！

会って、あのスイングから攻略法を学びたい！

「練習ぎらいはゴルフがうまい！」

「練習ぎらいはゴルフがうまい！」

佐久間馨の本の題名だ。

読んだことはないが、「練習ぎらいはゴルフがうまい！」の意味を考えてみた。

「練習ぎらい」とは、スイングの練習をしないということだ。

すなはち、「スイングは練習をしないが、ゴルフがうまい」ということになる。

そんなバカな！

いや、ありえるのだ！

佐久間肇さんは言っている。

「スイングはいつも７０点！だ」と。

だから、はじめから５０点や７０点のエリアを想定して、そこに打ち出していく。

グリーンに乗らなくても、ＯＫなのだ。

スイングを７０点だと言い切っているから、そこに打てる。

もし、１００点のショットをめざしてるなら、１００点のエリア（べたピン？）に打とうとするだろう。

グリーンオンの９０点をめざすだろうか？

エッジ近くの８０点をめざすだろうか？

ショットは７０点なのだ。

グリーンに届かなくても、あるいは、グリーンを外してもＯＫなエリアに飛んでくれればいいのだ。

届かなくてもＯＫ！

スイングではなく、ゴルフ、すなはち、攻略がスコアーアップのカギを握る。

スイング練習ばかりではうまくならない！

よし、これだ！