ips細胞で有名な中山教授がテレビでこんなことを言っていた。
わが子は女の子だったそうだが、孫にはじめて男の子ができた。
その時、山中教授は「親友ができた!」と思ったそうだ。
ノーベル賞受賞者でも家族の情はワレワレと同じだ。
それだけでなく、孫を親友と思うことこそが大事なんだと思った。
父親でいたかったら、友だちであれ!
これも「Aさせたかったら、Bさせよ!」の応用だ。
父親であることはまぎれもない事実だ。
子どもにとっては生まれたとたんからずっとそういう存在だ。
だから、父親であることにあわてる必要もないし、あらたまる必要もない。
それよりも、友だちでいる方が難しい。
そして、友だちでいることの方が子どもにとっては有意義だ。
山中教授とお孫さんの関係はきっとずっとうまくいく。
そう確信した。