アプローチはＰＧ一本！

ミズノのＰＧ（44°）！

ＪＰＸシリーズの、これはたぶん廉価版だろう。

新古品で１本５０００円だったから。

ＰＧのほか、Ｇ（49°）とＳ（55°）の3本を一気買いした。

それまで持っていたキャラウェイの MACK DADDY FORGED（50°と54°）よりも構えやすかった。

MACK DADDYは握ると左向きになり、しかもブレーキがかかり過ぎた。

MACK DADDY２本を売って、ＪＰＸ３本に買い替えた。

距離で打ち分けるとこうなる。

ＰＧ：９０ヤード

Ｇ：８０ヤード

Ｓ：７０ヤード

この距離を打つのは河川敷以外はあまりない。

3本はもっぱらアプローチ用だ。

Ｓを使う機会は少ない。（バンカーもＧで打つことが多い）

Ｇは３０～５０ヤードの距離をキャリーさせる時に使う。

ＰＧはグリーンまわりのショートアプローチで使う。

上げて寄せるに憧れて、ＧやSを何度となく練習してみたが、コースでの距離感が自分の感覚とまったく合致しない。

ほとんどショートしてしまうのだ。

つくづく自分はピッチ＆ランタイプなのだと思う。

ＰＧでグリーンに落とし、あとはコロコロと転がす。

だいたいキャリー：ランが１：２だ。

そのイメージが湧いたときにはたいていカップに寄る。

最近、３０ヤード以上でもＰＧを使う機会が多い。

これでケッコ～寄っていくのだ。

アプローチはＰＧ一本でいこう！

ＰＧが使える範囲にショットを集めればいいのだ！

首を動かさずに回し蹴り！

先日の大淀ＣＣでのこと。

快進撃のキッカケはこうだった。

アウト７番までにロスト２回、ＯＢ１回、パーが１つもないまま４５をたたき、こりゃあ、今日は百叩きの刑だなと、ヤケのヤンパチになって、半ばラウンドを放棄していた。

８番１４３ヤードパー３。

６番アイアンでスコンと打てばいいかと、気楽に打った。

頭を動かさず、キックボクシングの要領で右腰を思いっ切り左側に回し蹴り～
やけくそだぁ～

ややトゥ側に当たってナイスショットは言えなかったが、ボールはグリーン右奥に落ちた。

意外に飛んでしまったが、グリーンオンは予想外のことでほっとした。

まぁ、まぁ、よし、よし！

ピンはグリーン手前。

こちらはグリーン奥。

１５ヤード以上はある。

カップは遠くかすんでいる。

しかも下り！

こんなの、寄るわけないジャン！

え～い、ままよ！

３パットボギーでかまわん！　という気持ちでチョロッと打った。

コロコロ、コロコロ‥・

あ？

弱すぎたか？

コロコロ、コロコロ・・・

ん？

強すぎたか？

や、や、やぁ？

ど真ん中からコロリンとカップに吸い込まれた。

バァ～ディ～

ウキウキした気分で次のホールに向かった。

それにしても、ワンオンは気持ちがいいな～

おまけにワンパットバーディ！

さて、アウト最終ホール。

３４８ヤードパー４。

首を動かさず、回し蹴りぃ～

ボールは中弾道で、空気を切り裂いて飛んでいく！

（そう見えた！）

そして、黄色い旗の向こうに消えた！

行ってみると、残り１００ヤード足らず！

推定飛距離２５０ヤード！

キャリーか？　

ランか？

さて、第２打。

ＰＷで打つ。

オ～ン！

グリーンオ～ン！

そして、パーオンパー！

首を動かさず、回し蹴りぃ！

これはちょっとした確信になった。

よし、ＩＮはこれでいくぞ！

ＩＮはロストに悩まされながらも、パー７つで４１だった。

ロストがなければ、初の４０切りだったはず・・・

首を動かさず、つまり、首軸を保って、回し蹴り！

まぁ、１軸回転という「あし体」スイングそのものだということは後で確かめた。

・首軸を保って１軸スイング！

・回し蹴り！

コースで学んだことは役に立つ！