自治会ゴルフに入会したのは、ゴルフがうまくなるようにということと、ラウンドを確保するためだった。
なるほど、それはうまくいった。
練習→ラウンド→練習というサイクルもできて、少しずつスコアーも上がって来た。
ずっと意欲的に取り組むことができている。
ところが今は、もう一つのよさに気づいている。
ゴルフをしながら年とっていくという課題を突き付けられるということだ。
ある人は老いをかかえている。
いろいろな障害がのしかかる。
ある人は家庭の事情を抱えている。
それでもやりくりしながらゴルフを続けている。
ある人は病気を抱えている。
腰痛、高血圧、低血圧、股関節痛、ひざ痛、視力の問題もある。
一人欠け、二人欠けしながら、ゴルフ同好会は続いている。
新しく入会する人がいない。
あと20年もしたら同好会は自然消滅しているかもしれない。
しかし、そもそも同好会はゴルフ好きが集まってできた会だ。
人がいなくなったら消滅するのは、元から組み込まれた遺伝子のようなものがある。
今はただ、それに抗うことなく、素直に受け入れながら続けていくしかない。
もがく必要はないのだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます