去年だったか、近くにムスコ夫婦が同居し始めた家がある。
生垣の植え替えや駐車場の拡張などの工事が続いて、なんぞや? と思っているうちに、子どもの声がし始めた。
ああ、同居か!
それからというもの、夕方に子どもの声が近所に響き渡るようになった。
子どもの声って、こんなにも大きいのか?
特に風呂に入っている時の声がでかい!
そんな話を伴侶にしたら、うちの孫たちがわが家の風呂に入っている時も、かなり声がでかいそうだ。
ああ、そうだったけ・・・
何十年も前は、このあたりの家のどこにも子どもたちがいたから、子どもの声に驚かなかった。
今や、老人ばかりの団地となってからは、日中、人の声がほとんどしない。
閑散としたものだ。
やがて何年かしたら、そこの家から子どもの声が聞こえてくることもなくなるだろう。
そしたら、なおいっそう静かになっていくだろう。
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