今日は午後から雨が降り出しました。全国的には「暑さ寒さも彼岸まで」と、お彼岸の過ぎる頃には夏の暑さも去り、気候も穏やかになり、秋へと季節が移ることを言い表しています。
熊本では「随兵寒合(ずいびょうがんや)」と言って、敬老の日までの5日間で行われる、藤崎八旛宮秋季例大祭が終わると涼しい日がやってくると言います。今年はまさにその通りで、9月16日の随兵行列、馬追いが行われ、その次の日から朝夕がめっきり涼しく、と言うより、むしろ寒くなりました。それで、風邪を引いた次第です。
さて、ロードバイクのオーバーホールは、フレームの塗料はがしを行っています。
今日は、フロントフォークにこびりついている塗料をカンペの「PAINT PRO REMOVER」で落としました。これは、前回使ったアサヒペンの「強力塗料はがし液」より強力でした。刷毛で塗装してある部分にカンペの塗料剥離剤を塗ったところ、直ぐに塗料がもこもこと浮き上がっり、剥げてきました。それをプラスチックスクレーバーやワイヤブラシで剥ぎ取ると見事に塗料が剥ぎ取れました。5年前に、鉄製のスクレーバーやワイヤブラシ、スチールウールで塗料を削り落とすよりもあっと言う間に塗料を剥ぎ取ることができました。
ただ、この剥離剤は皮膚につくと、皮膚を浸食して痛いので、長袖、長ズボン、ゴム手袋、防護眼鏡、マスクが必要です。私も眼鏡だけが普通の眼鏡で後は同じ服装で作業を行いました。
フロントフォークの塗料剥離の時には良かったのですが、フレームの塗料剥離を行った時に、ゴム手袋に剥離剤が付き、ゴム手袋の表面が少しただれました。また、ワイヤブラシでフレームをこさい時に塗料が飛びちり、ほほに当たりました。すると、そのほほに鋭い痛み が走りました。
直ぐに水洗いをして事なきを得ました。フレームの4分の1ほどの剥離を行って、今日の作業は終わりです。
明日はフレーム本体の塗料をすべて落としたいと思います。