えん罪

警察庁長官表彰、返上せず 冤罪事件の鹿児島県警 2008年3月2日（日）

　鹿児島県議選で公選法違反の罪に問われた元被告１２人の無罪が確定した冤罪事件を含む２００３年統一地方選の選挙違反捜査をめぐって、鹿児島県警が警察庁長官から表彰を受け、無罪確定後も自ら返上したり、取り消しもされていないことが２日、分かった。この年の統一地方選で多数の違反を摘発したのが理由とみられるが、元被告の１人は「表彰の対象に無罪判決が出た事件が含まれている以上、自主的に返上すべき」と批判。
　こんなことをしているといつまで経ってもえん罪は無くならないし、間違いを表彰して間違っても取り消さないなんて。これじゃ、えん罪でも何でも上司の命令だけを聞いていれば出世することになり、えん罪は増えるばかりじゃないでしょうか。