官房機密費に関する裁判が大阪で開かれました。この裁判は「政治資金オンブズマン」が機密費の使途の公開を非開示とした国の処分取り消しを求めたものです。この裁判、阿部元官房長官時代の支出記録など5種類が対象です。
当時の内閣総務執務室の千代氏は「(日時や金額であっても公開してしまえば)いろいろな憶測がなされ、これからの報償費が使いにくくなり、情報収集活動に支障がでる」と。政策推進費を国家議員に配らないなどの運用基準はあるのかの質問に「その人の属性(立場・職業など)によって払わないと言うことは決めていない」「(政治家に渡したかどうかは)個別具体的な使途の話になるので答えない」などと主張。
裁判官からも「どんな支障がでるか、具体的に説明して」「使途を明らかに出来るお金だけで活動できないのか」などの質問がでるほどでした。
これほど頑強に官僚までが裁判に逆らうこと自体が機密費の問題が国民には知らせられたくない、知らせてはならないことだと言うことがハッキリしました。
これは民主主義を政権が葬り去ろうとしていることと同じではないでしょうか。許せませんね。
当時の内閣総務執務室の千代氏は「(日時や金額であっても公開してしまえば)いろいろな憶測がなされ、これからの報償費が使いにくくなり、情報収集活動に支障がでる」と。政策推進費を国家議員に配らないなどの運用基準はあるのかの質問に「その人の属性(立場・職業など)によって払わないと言うことは決めていない」「(政治家に渡したかどうかは)個別具体的な使途の話になるので答えない」などと主張。
裁判官からも「どんな支障がでるか、具体的に説明して」「使途を明らかに出来るお金だけで活動できないのか」などの質問がでるほどでした。
これほど頑強に官僚までが裁判に逆らうこと自体が機密費の問題が国民には知らせられたくない、知らせてはならないことだと言うことがハッキリしました。
これは民主主義を政権が葬り去ろうとしていることと同じではないでしょうか。許せませんね。