原子炉への海水注入で、管総理だ、安全委員会だ、保安委院だ、東電だなどと責任のなすり合いの結果、発電所長が独自に注入を指示していたと言うことになりました。
この間のやり取りの報道を見ている限り、私たち国民には何にも判断する材料は与えられていませんから余計にいらだちます。
しかし、報道によると東電内ではこの問題でテレビ会議をしていて、その結果だとのことです。
テレビ会議をしていたならきっと録画されていることでしょう、それを何故今まで公表しなかったんでしょう。
きっと録画を公開すると東電へも、内閣や保安院、委員会にも重大影響を与えると思惑からでしょう。もし今から公開しても問題発言などの所は削除編集されていることでしょうね。先の検察庁の記録改変事件のように。
布川事件が40数年の裁判で、えん罪だったとの判断が下り、取り調べの可視化が改めて重要になってきています。
秘密主義、密室主義は現社会では有ってはならないことです。官房機密費、日米軍事対話SACO、なども。