再稼働に向け大急ぎで暫定基準を作るように原子力安全・保安院に指示したそうですね、野田総理が。
何故そうまでして原子力発電をしなければならないのでしょうか、現在は電力不足は起こってなのに、たぶん原発推進勢力からの強い強い要請なんでしょうが事故が起きたらどうするんですか聞きたい。
しかも、3月31日で廃止される保安院にです。この保安院は東電言いなりの報告を国民に垂れ流してきた前歴があるんです。
保安委の作成した安全対策には事故が発生した時の対策は何にも無いそうです。有るのは、発電炉の機能強化で、いわゆるストレステストと言う机上の対策だけのようです。
例えば、すでに設置されている炉内の器機などの老化をどのようにして強化するのか具体的な方策はないようです。
それもそのはず、人間が中に入って取り外したり、新たに取り付けることが出来ないからでしょう。
こんないい加減な暫定基準で再稼働されてはたまりません。休炉から廃炉に進むのが最善の策ではないいんでしょうか。
保安院は廃止になったのですから、新たな人間を大切に、いや、全動物植物にやさしい規制が出来る組織を立ち上げることではないでしょうか。