電気料金値上げのご案内なるものが我が家にも配布されていました。 Q:どうして値上げが必要なのですか? A:安定供給に必要な火力発電の燃料が大幅に増加したことで値上げ前の電気料金収入では賄いきれなくなったため、やむを得ず値上げ・・。
ところが火力発電燃料の液化天然ガスを「セントル」という子会社を作りオマーン産天然ガスの輸入・販売権を持ち100万BTU(熱量単位)当たり三菱商事には4ドル、東電には14.7ドルで販売。この差額は電気の消費者に上乗せされる仕組みになっていると日本共産党の吉井英勝衆議院議員が暴露しています。(詳細は「しんぶん赤旗」8月28日付け)
しかも、経済産業省の「電気料金審査専門委員会」が「今後、低価格購入の努力をと」求めたとのことですが、政府がこれらの価格が高いことを判っていてもこの程度の注意しかできない。なんと消費者と国民を馬鹿にした値上げでしょう、こんな値上げは取り消すべきではないでしょうか。
しかも、しかも、このご案内には「節電・節約手法をご紹介・・・」と称してエヤコン・掃除機・冷蔵庫の使い方まで、お為ごかしに紹介しています。こんなの紹介されなくても、とうの昔に私たちがしていることですよね。 ふざけるな!