終戦後失業対策事業が華やかなころ、美輪明宏さんの「よいとまけの歌」が流行りました。
このころ流行った言葉があります、「土方殺すにゃ刃物は要らぬ雨の10日も降ればいい」。
これは土方(工事現場で働く労働者)は日雇いでしたので雨が降れば仕事が出来なくなってその日の賃金が貰えなくなり、生活に困窮 した様をうたったものです。
8月から生活保護基準が切り下げられます。そのうえ法改正(改悪)をして申請段階で受給をはね除けようとしています。
「生保者無くすにゃパッシングも要らぬ、基準引き下げ、法改悪すればいい」なんて歌が流行らないようにしたいものです。