避難とは「災難を避けて、安全なところへ立ち退くこと」だそうです。 今、日本でも東北地震と東電の福島原発の事故からの避難者が16万人もいて、帰宅することもかなわずに居ます。
熊本地震では、余震が続き避難先も決まらず仮設テントや車の中での生活が続いています。南米チリでも大地震が発生して700人以上の人たちが死亡し、怪我人も続出、復興のめども立っていないとのことです。
昨年4月に発生した、ネパールの地震では未だに400万人が仮設と言うより掘っ立て小屋で生活しています。戦争から逃れるために自国を捨て他国へ生活の糧を探して、海を渡り数百万の人たちが死を覚悟して避難しています。
私たちまじめに働く人たちは、貧者の一灯を避難者のために使ってもらおうと送金しています。
ところが同じ避難でも、こちらは違います。税金を逃れようとタックスヘルイブンの国に大金を避難させて、大問題になっています。
まさかと思ったら日本人の大金持ちも、日本の大企業も目の色を真っ赤にして大儲けをしようと避難させています。大国のリーダーと言われる人も。
こんな不公平は有っても良いものでしょうか。私は許しません。避難させた大金は避難民のために全額を放棄して欲しいものです。