友の会Suru の役員会がありました。議題は「何故、集まらないのか?」でした。
高齢者を対象にいろいろ工夫を凝らして、健康のことも加えてみんなで楽しめる催しをと企画、各家庭を訪ねての宣伝、お誘いをするのですがほとんど参加者はありません。
そこで、車でお迎えに行くとお誘いした人の内3分の1位が参加します。参加者は「楽しかったよ」「他の人も参加すれば良いのに」「また、こんな会を開いてください」などお誠司なのか、良い感想を出してくれます。
でも、一番問題なのは迎えに行けば参加してもらえる。行かなければ何の返事も無く不参加と言う状況が続いています。高齢者の主催する会ですから、ボランティアも少なく何時も何時も送り迎えという訳にはいかないのが現状です。
高齢者の名称と年齢を引き上げても、何ら変わらないのです。
ボランティアにかかる人力、金力をどう確保するのかが重要な時期に来ているように思います。
行政と民間ボランティア団体などでの意見交換と活動計画作成をきめ細かにし、財政的にも大幅な援助をしない限り、高齢者対策はかけ声だけで、野ざらしになり枯れ果ててしまうでしょう。