仮に平均寿命が人間の耐用年齢だとすれば、20年延長は100歳まで働かなければなりません。
これが安倍自民党の『一億総活躍』政策です。人間ですから延長中は病気にもなります。怪我もします。でもほとんどの場合はその原因は解ります。解ったところで治療をすればまた元気に働くことが出来ます。しかし、治らずにあの世に行かれる方も居ます。事故の場合は即死と言うことも有り手の下しようは有りません。そのまま天国へ。
原発はどうか?故障が起きたらその原因を調べ修理すれば,また発電を続けられるかも知れません。
即死のような重大な事故が起きたら、小さな事故でも放射能が散乱し手の施しようが無いのです。
増しては,福島原発のような事故になったら、原発の近くに住んでいる人は放射能で死ぬかも知れません。また、数百万に人々が放射能の影響のないい地域へ避難しなければなりません。生き延びたとしても、故郷へ帰ることは不可能か、数十年掛かります。
こんな原発を多少点検修理したからと言って20年も延長してもいい物でしょうか。
電力会社は政府と結託して、この危険な原発を再稼働しようとしています。決して許せるものでは有りません。現在休止中の原発はそのまま廃炉にすべきです。
原発再稼働反対、廃炉に!