参議院予算委員会の質疑を聞いて、答弁の内容が理解できないことがいっぱいあります。毎勤統計の問題を中心に他の統計調査もです。質問者も理解できないのでしょう、何会も何回も言葉を変えて同じ質問をしていました。
大臣も官僚も肝心要のところにくると、「調査中ですから・・・」とか言ってハッキリしません。有識者会議の内容も答弁しません。調査委員会の内容もそうです。有識者や調査委員会の代表を国会に呼んで欲しいと要求しても「後ほど理事会で・・・」と決まり文句で。
後日委員会での野党理事の発言では、「参考人招致は与党理事の反対で出来なかった」と。これじゃ、国民はツンボ桟敷に置かれたままです。
国会とは、あらゆる問題を国民に知らせ、議論する所では無いでしょうか。議席数の多少によって、国民の口・ミミ・眼を塞ぐようなことは民主主義を蹂躙し、独裁政治に突き進むものではないでしょうか。与党の心ある国会議員の皆さんの再考を望みます。