日本という国は、法律を守ろうとする勢力と、何でも自分の思い通りにさせようと法律を曲げてまでごり押しをする勢力がせめぎあっています。
法律を曲げてまで思い通りにさせようとする勢力の筆頭が、なんとこの国の政府、安倍政権です。一番分かりやすい事例が「戦争法」での採決でした。戦争法委員会で公聴会の意見も聞かず、委員長職権で委員会を開き、採決時には書記団の聴取不能という状態の中で委員会の採決を強行し、衆議院・参議院でも同様に強行採決したことです。
2番目の事例が、TPPには参加しない、主食のコメなど重要5品目は守り抜くと、国会決議までして置きながら、それを反故にして秘密契約条項にサインして交渉に参加して、アメリカの尻馬に乗っての大筋合意で国民の胃袋をアメリカに売り渡そうとしていることです。
3番目が、沖縄県の名護市辺野古に新設しようとしている米軍基地建設の強硬です。県知事の承認の取り消しの決断に対して、国が国の権限と持つ省庁に承認取り消しの承認を訴えていることです。国が国の一機関にこのような行為をしていいはずがありません。
なんとずる賢いというか、法を無視し虚偽の行為をしてまでも、自分の思い通りにしようという、このようなことは決して許されるものではありません。しかも、憲法52条の臨時国会開会請求をも無視している安倍政権は、私たち国民の一致団結した力で打倒さなければならないと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます