「働き方」ではなく「働かせ方」法案が国会で審議が始まりました。国会での議論を聞いていて思ったことは電通の社員手帳にある社訓『鬼の十訓』です。
この十訓は、電角社員の命に関わることはなーにも書いてないのです。
少なくとも、社員が気持ちよく元気に働き、命を大切にする心が一つも書かれていないのです。
ただただ、会社が利益を上げるための「働き方」しきゃ、書いてないのです。
これからの企業は、労働の命を大切にし健康で、元気に活躍し、その結果が企業に利益を与えるものでなければいけないと思います。
そこで、社員手帳には「労働基準法」などの抜粋を1ページ目に掲げ、日常的に周知させる必要があるのではないかと思います。
同時に、厚労省は各企業に労基法の抜粋を労働者の目に良くとまり、読める位置に掲げるよう指導することが必要ではと思います。併せて朝礼などでの周知も。
労働者が働くことで自らの命を落とす(自死)ような悲しいことが起こらないようにすべきだと思います。
「労働者は使い捨て」と言うような企業の体質を改め、「労働者は企業の宝」と言う意識に切り替えて欲しいものです。
以下に電通の『鬼の十訓』を転載いします。
1. 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
2. 仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
3. 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
4. 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
5. 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。
6. 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
7. 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
8. 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
9. 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
10. 摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。
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