媚びを売るのはもうよそう。

　０ベースで検討するとしていた普天基地移設で沖縄の勝連沖埋め立て案が浮上してきたそうです。この案は、うるま市浜比嘉島の沖合のリーフを１０２０ヘクタール埋め立て３，６００ｍ級滑走路２本、３，０００ｍ級滑走路１本を建設するのだそうです。そして、ここに航空自衛隊那覇基地、米軍那覇軍港の機能を移設するという新巨大軍事要塞を作るというものだそうです。
　面積を比較すると辺野古案は１６０ヘクタール、勝連沖はこの６倍の広さだそうです。　普天間基地が４８０ヘクタールでこの２倍に。米軍基地のための勝連沖埋め立て問題は過去に２回持ち上がりましたがその都度住民の反対に合い阻止されたんだそうです。
　この勝連沖はモズクの日本一の産地で消費量の５０％を生産しているのだそうです。また、予定地の目前の平安座島には、日本の６日分の石油が備蓄されている一大石油コンビナートがあり、空軍機の墜落などがあった場合は大惨事にもなりかねないとのことです。
　なんで、アメリカさんに媚びへつらってここまでしなければならないのでしょうか。いま世界では、米・露が核爆弾を無くそうと約束を始めたというのにです。
　安保条約を廃棄して、真の対等平等の平和友好条約を結ぶ時ではないでしょうか。