ヴァーヴェキュー 中編その２

とりあえず車を止めて荷物を降ろす
ここには山水と思われる天然の水道もあり
橋があってそこをずっと行き止まりまで行くと湧き水がある

次は火をつける準備だ！
車の中で言っていたのだが薪を忘れたらしい
ので、現地調達することになった
最初は適当な枝を捜していたのだがどうも火付きが悪い
というか雨が降っていた様子があり全体に少し湿っている
燃えやすい枯れた杉の枝を採集する事に
そして俺が橋を渡り枝を捜そうと思ったら
皆がめっちゃ叫んで俺を呼んだので戻ってみると
そんな遠くに行かなくてもそばにある、らしく
ふう、まったく！
行ってみると確かに大量だ
できる限りもてる量を２往復したらもういいと言われたので止める
１つは肉を焼く用、１つは飯盒炊爨(えー！こんなに難しい漢字なのか・・・)

次に俺が取り掛かったのは洗米
まずビニールの袋にあるお米を飯盒炊爨するあの
なんていうか楕円の曲がった形の特殊な容器・・・？
の中にざーっと入れ込む
そしてそこに水を入れモギュモギュする
・・・・・？
なにか妙な違和感が手に伝わってくる
それを救い出してみると
お茶のティーパック！だった
Ｂと二人で
Ａ「これなんやろ？」
Ｂ「なんやろなー、虫除けとか・・？」
と話しているとＤが
Ｄ「それは飲む用のやつや！」
と言ってきて、俺はこの存在を知らなかったのだが
Ｂは知っていたらしく、しかし意味を理解していなかったらしい
まあその話は置いといて
そして３，４回水を入れ替えて洗うも白いのが全然なくなんねえ！
きりがないので止める・・・
そして片方は豆ご飯にするらしい
ちなみに俺の方！

そんで終了、火のほうを見てみると結構メラメラしていていい感じだ
まずは飯盒２つを火にかける、そしてさっきのティーパックのやつを
入れたティーポット(もちろん水は入っている)も火にかける
そして片方で遂に肉を焼き始める！
最初は串付きウインナーソーセージ

っとそろそろおしまい！