珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

他人の揉め事2

2020-01-23 | 思うこと
これは私も経験したことなんだけれど、最近の流行りなんだろうか?

AさんとBさんが揉めたとする。
双方ともに言い分があるだろうから、そんなことは二人の問題で二人で話し合えばいと思う。
二人で話す内容である。
双方ともに互いの連絡先を知っている。
双方ともが、口下手でも人見知りでも何でもなくて、それどころか普通の人より弁舌が立つ。
なのにAさんが何度連絡をとっても、一方のBさんは頑なに無視をする。

Bさんは何も言い分がないのかというとそうではなくて、言いたいことは山のようにある。
でもBさんはそれをAさんに言うのではなくて、不特定多数が見るネットで、無関係な人間に詳細にぶちまけるんだよね。

なんで??????

それが今の感覚なの????


無関係な不特定多数の中には他人の揉め事が三度の飯より好きで、すっ飛んできて聞き出してはそれについて語りたい人がいる。
中にはそれで金儲けしようと思う人までいる。
なぜって他人の揉め事と訊くと人が集まるからなんだよね。

Aさんはそんなことしたくない。
ちゃんと話し合って居り合いを付けたいだけで、さっさと終わらせたいだけである。
でもBさんがそんなことしたら野次馬が面白がって、あることないこと言い放題する。
延々とする。

結果、愉快なのは一部の野次馬だけで、双方ともに愉快なことなんてないのにさ。

私はそういう時、それには興味がない人から「海さん、そんなんどうでもいいから子育てとか日常の面白いこと書いて」と言われた。
私も同じように「そんなん相手にしないで、もっと楽しみにしている話がいっぱいあるのに」と思う。
でも、そうしたくてもわけのわからない嫌がらせや口ばし挟みが、やり方は違えど24時間ひっきりなしに続くんだよね。
結果、仕方なく対応せざるなくなってしまう。
これは体験しないとわからない。

週刊誌であれ、ネットであれ、こんなことにオールドメディアも今もないと思うわ。
野次馬って永遠。
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