昨年春の緊急事態宣言の頃と今を比べたら、少なくともネットには「こんなのオカシイ」の声があふれている。
昨年春には「こんなのオカシイといいう声を吊し上げて叩き潰す声」が、あふれていたのにね( ̄∀ ̄;)(そんなもんよ)
が、がががが…これってまだまだ、ネット民の中だけなんだよね。
ネットでいくら勇ましく「マスクなんて意味ない」と吠えたところで、リアルでそれを実践している人ってどのくらいだろうか?
我々が息しているのはネットの中じゃなくて、現実の世界なのに。
昨日も街へ行ったら(日本列島でいえば超都会に住んでいる)、電車も駅も道路もショップも、ノーマスクは見事に私一人だけだった(T T;)(せめて二人いようよ)
(ネットの感覚では)一昨年の99%の自粛賛成から、一年経って2割~2.5割は「オカシイ!!」が増えたのに、改めてリアルってこんなもんなんだなあと思う。
バーチャルでは言えても、リアルでは言えない事情は解る。
そうしないと解雇されたり、仕事が成り立たなかったりするから、それは仕方ないよね。
私も職場がもしそうなら当然従うし、学校も決まりがある以上はそうするしかない。
でも、私は職場や学校や飛行機みたいな、そうしないと収入を絶たれて生きていけないとか、他人をあからさまに巻き込む、卑怯な手段を講じているもの以外は、マスクは全部断っている。
例えば 学校なら、校門の前でマスクはするけど道中はしない。学校を出たら即外す。
職場ならタイムカードを押したらしない。
電車とかバスとかショップのテープレコーダーは、従わなくても生きていけるからね。
ネットって、現実では見せない(見せたくない)あくまでガス抜きの場であって、それが通らないリアルではやっぱり「皆が言っている」がいいんだろうか?
そうなると「リアルでは言えないネットの本心」なんて何の意味があるの?と、私は思っちゃうけどね。
そういうものなんだと、今更ながら真っ黒な絶望の日々だ…
私S問題で、もう何度も何度も幹部経験者に「そんなことずっと前から知っていながら、オカシイと言いながら、なんでノーを言わなかったの?」と訊いたけど、そういうものみたいですね。
コロナを信じる信じないは別にしても、「マスクの穴とウイルスの大きさを考えたら意味ないじゃない?まして子供や高齢者のマスク弊害は酷いよ」という理屈は、100人いれば100人が納得する。
納得するんだけど、じゃあマスクをやめるかというと100人いれば100人が止めないんだよね。
下が逆らうと仕事を失うというけど、じゃあ上はなんで?というと、上こそが止めない。
これがどうにも解けないミステリーなんだけど、誰か教えてください。
組織ではそこで止める人は「ヤバイ人」で「面倒くさい人」で「信用がない人」で「要注意人物」になる。
でもそう言いながら、の自分やってることは「オカシイ」という自覚があるんだからよくわからない。
最終的にズタボロになってもう限界!!となってからじゃ遅いのに、そうなるまでノーは言わないんだよね。
多くがリアルでマスクを外す時は、もうズタボロで世の中が取返しがつかなくなった時に「ようやく」なんだろうか。
そして残りの人生を恨み節で埋め尽くしたいだろうか。
それじゃ遅ーーーーーーーーーーーい!!と思うんですけど。