釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

5月3日 午前便と午後便

2022年05月04日 | 日記
【 午前便 】


大事な朝間詰め。

船を進めたポイントは、北東の風が強く吹いていた。

お客様からのラインでは、宮崎の遊漁船は欠航したとの連絡が入った。

私も、一旦は「引き返そうか」と、思うようなウネリが立ち始めていた。

近くにいた仲間からも「ウネリが凄いね」「風が強いね」等と連絡が入る。

天気予報を改めて、確認する。

午前8時過ぎには、風が落ち着いてくる予報になっている。

天気予報に対して、少々の不安はあるが、風が落ちてくるのを待つ事にした。


北東の風が強い中でも、ポツポツとアタリが来た。


釣り開始から、調子が上がったのが野瀬さん親子。

野瀬(大)さんが、真鯛を上げる。





お父さんの、野瀬(栄)さんには、旬のイサキがヒットしてきた。




船首では、石川さんもアタリを捕らえている。

上がってきたのは、白甘鯛。




「初めて釣りました」

白甘鯛の釣果に、笑顔が輝く。


天気予報通り、8時過ぎになって、風が落ちてきた。

「何とか、風が弱まってきましたね」

風によって起こされていた白波も目立たなくなってきた。

「今からですね。頑張りましょうか」

沖合のポイントに移動する。


父と子で頑張っている野瀬さん達に、アタリが出る。



イトヨリダイがヒット。




ガンゾウヒラメがヒット。


良型の真鯛がヒット。




刺身が美味しい、オジサンもヒットしてきた。


静かに、アタリを捕らえていたのが、Bさん。




白甘鯛をヒット。







真鯛に、イラもヒットしてきた。

イラは、石鯛釣りのイメージが強いが、船釣りでも、たまにヒットしてくる。


ポツポツとアタリが来ていたが、11時頃から潮が変わり、アタリが出なくなってきた。

水温が下がったのか、ジグが冷たく感じられる。

ポイントを移動しても、様子に変化がない。

「上がりましょうか」

午後便と、交代する。



【 午後便 】


夕間詰めを狙って、午後2時過ぎに港を出る。

「夕方のイサキ、鰺が釣りたいですね」

風がすっかり落ちついた、海上に船を走らせる。


朝のウネリが嘘のように、静かになった。


魚探には、ベイト反応が出始めている。


村山さんに、アタリが来た。



良型の真鯛が、ヒットしてきた。




村山さんと同時に、加藤さんにもヒットが来た。

イトヨリダイが、上がってきた。


少し遅れて、東原さんにもヒット。





アヤメカサゴが、上がってきた。


夕方近くになると、ベイト反応が大きくなってきた。

「海底からの高さが、10メートルはあります」

ベイト柱も、出始めた。


ベイト反応が良くなってきたのと同時に、東原さんの調子が上がってきた。




小さいアオハタは、海に帰す。





白甘鯛が、連続ヒットしてきた。

強い引きが、楽しそうだ。


狙いの1つだった真鰺も、ヒットしてきた。




30センチ超の、良型の真鰺。

しかし、何故か後が続かない。

ポツリポツリとアタリは来るのだが、連続ヒットには成らない。

潮の何かが、変化したのだろうが…、その変化が分からない。


太陽が西に傾いたタイミングで、納竿とした。