釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

5月27日 ベイトに付いていた鰤

2022年05月28日 | 日記





沖合の色々なポイントにいる仲間から、連絡が入る。

「ベイトが、復活していますね」

南も北も、魚探に出てくるベイト反応が、良くなっているとの情報だった。

この様な情報を聞くと、元気が出てくる。


ポイントに入ると、直ぐにベイト柱が出てきた。

「これは、良いですね」

蓑原さん、蔵屋さんが、直ぐに竿を出す。


アタリは、直ぐに来た。






肉厚の、真鰺がヒットしてきた。

魚探に出てくるベイト反応にも、色々な変化が見られる。

「これは、何かが付いているかも」

大いに期待感が、膨らんでいく。


その期待に応えるように、蓑原さんに強いアタリが来た。





ドラグ音が鳴って、楽しい緊張の時。

何度も、何度も、突っ込みを見せる。

リーダーが、竿先に入った。

大きな鰤が、見えてきた。




丸々と太った90センチ近い鰤が、上がってきた。

「良いですね。楽しいですね」

「もしかしたら、次も、当たってくるかも」と、期待する。



40センチ近い真鰺や、真鯛もヒットしてくる。






真鰺が連発し始めた直後に、蓑原さんに又しても強いアタリが来た。




船の下に逃げ込もうとする獲物。

それを交わして、ラインを巻き上げていく。

今度も、鰤が姿を見せた。




丸々と太った、重量感のある鰤だ。

しっかりと、血抜きをする。


この鰤が上がった直後、船首の蔵屋さんにも強いアタリが来た。





これも、力強い青物の走りだ。

ドラグ音の心地良い響きが、気持ちを高ぶらせる。

大きな鰤が、姿を見せた。




太った、長さのある鰤だ。


ベイトの正体は、小鰺を確認している。

小鯖の姿も、確認している。


蓑原さんには、3匹目の鰤もヒットしてきた。





鰤アタリを楽しんだ後、ポイントを移動する。

「少し走ります」

沖合の、沈み瀬周りを、探ってみる。


一投目から、アタリが来た。


「イサキのダブルです」





蔵屋さんに、イサキがダブルでヒットしてきた。





蓑原さんにも、イサキがダブルでヒットしてきた。

チョットした、イサキの連発タイムになってきた。



そのイサキのアタリの中に、重量感タップリのアタリが来る。

「走らないけど、何だろう」

海面に姿を見せたのは、指6本のタチウオだった。




大きなタチウオが、ベイトに付いているのだろう。

身に厚みが有り、重量感タップリの巻き上げは、楽しい。






ベイトに付いていた鰤とのやり取りは、楽しい時間だった。





午後からも、夕間詰めを狙って出てみた。

しかし、午後からは南よりの風が強まって、風波が立っている。

船を走らせると、波飛沫を被る。


そんな悪条件でも、イサキのアタリは出てきた。





真鰺のアタリも、出てきた。


午後5時を回ると、風が西に変わって、波も落ちてきた。

その時に、重々しいアタリが来た。




SLJの竿が、大きく曲がっている。

やがて、姿を見せたのは、タチウオだった。





その身幅は、指5本クラス。

「このクラスのタチウオが、数が出るようになると楽しいでしょうね」

期待を込めた話をしながら、納竿とした。