釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

5月23日 ブリが来た、キジハタも来た

2022年05月24日 | 日記






釣り始めは、イサキからのスタート。




良型のイサキが、朝一に上がるのは嬉しい。

高妻さんも「イサキが来た」と、嬉しそう。


安永さんにも、イサキがヒット。






朝間詰めに、イサキからのスタートは、最高の気持ちにさせてくれる。








小型のハガツオは、相変わらず元気が良い。

ダブルで、トリプルで針掛かりして、走り回る。

群れにアタルと、船上が賑やかになる。


ハガツオを避けて、仕掛けを変える。

「鯛ラバで、底狙いしてみます」

高妻さんが、仕掛けを変更する。

魚探には、海底付近のベイト反応が出ている。


潮行きも、上り潮が北東方向に0.6ノットくらいで流れている。

「風も無く、凪の海になりましたね」

そんな話をしていると、高妻さんにアタリが来た。




ゆっくりと巻き上げる。

「重量感がありますね」





上がってきたのは、良型のオオモンハタ。

「1.4キロ有ります」

思わず、笑顔が輝く。



船首で竿を振っている、安永さんに強いアタリが来た。




時折、鋭い突っ込みを見せている。

「青物みたいですね」

「そうだと嬉しいですね」

慎重に、やり取りを楽しむ。

やがて、姿が見えてきた。

「ブリです」




上がってきたのは、81センチの丸々としブリ。

ベイトが、小イワシや鯖子など。

そのベイトに、青物が付いているようだ。


少しずつポイントを変えて、砂泥が多い沖のポイントを探ってみる。


嬉しかったのは、白甘鯛がヒットしてきた事。






良型が、ヒットしてきた。

ハガツオの群れも、ヒットしてきた。




ジグの針に、ダブル、トリプルでヒットしてくる。

「相当な群れが居るみたいですね」

群れの中に入ると、仕掛けが途中で止まる。


そのハガツオの群れを抜ければ、違うアタリが来る。




真鯛と真鰺のダブルヒット。

美味しい魚の、ダブルヒットは嬉しい。


嬉しいヒットは、納竿前に来た。

高妻さんに来た、アタリ。

「重いですよ」


姿を見せたのは、キジハタ。




1キロ超の良型だ。

「良いハタが来ましたね」

「嬉しい釣果ですね」


出足がイサキで、中間にブリ、締めがキジハタと、楽しい結果に笑顔が輝いた。

5月21~22日 ウネリが残る海

2022年05月24日 | 日記





21日の雨の影響が残っていないか、船を走らせながら海の状況が気になった。

南東からのウネリが、残っている。

時折、目線を越える大きいウネリが、寄せてくる。


潮の色自体は青みがあって、良い感じに見える。

後は、潮が動いているかどうか。

ポイントに入り、竿出しを勧める。

仕掛け自体は、真下に入っている様だ。


最初のアタリは、小佐治さんに来た。





イトヨリダイが、上がってきた。

ベイト反応は、高さが10メートル以上有る。

透き間が空いて、何かが寄っている気配を感じさせる。


清水さんに、アタリが来た。





小型のハガツオが、ダブルで針掛かりしてくる。

このハガツオが当たり出すと、仕掛けが途中で止まる。

ダブル、トリプルで針掛かりしてくる。

アタリが来て、竿が曲がるのは嬉しいのだが…。




少佐治さんに、強いアタリが来た。

「多分、青物ですね」

ベイトに付いているのは、ブリのようだ。

何度も、真下に突っ込みを見せている。

「あっ…」

鋭い突っ込みに、リーダーが切られた。


「アタリは、有ります。次は取れますよ」


気持ちを切り替える。



真鰺のアタリも、ポツポツと来る。






小型のハガツオのアタリは、続いている。


お日様が昇ると、暑さが増してくる。

暑さ対策の水分補給は、気を付けるようにしている。




サンAのスポーツドリンクを、最近は飲用している。


水分補給をしたところで、釣りを再開。

潮も、沖に払い出す上り潮に、変わってきた。

潮に乗せて、船を流していく。


この時期の狙い、イサキのアタリが出始める。

沈み瀬周りに、付いているようだ。


清水さんに、イサキのアタリが来た。





少佐治さんも、イサキがヒットしてきた。




上がって来るイサキが、全て抱卵しているか、白子を出している。

場所によっては、群れて居るみたいな気がする。


根回りを攻めていくと、カサゴのアタリも出てくる。




小型のカサゴは、エアー抜きをして、海に帰す。


海底が、砂地の処に来ると、ガンゾウヒラメ等もヒットしてくる。




このガンゾウヒラメも、これから、ノッコミに入っていく。


風の影響などで、船の流れるコースが少しずつ変わっていく。

南よりの風に、変わり始めてきた。


イサキのアタリが。少しずつ間隔が開き始めた。




上がってくるイサキは、良型揃い。


清水さんが、海底付近を探るのに、仕掛けを変更。

「真鯛が欲しいところですね」

その真鯛と思われる、アタリが来た。




狙い通りのアタリに、笑顔が自然と出てくる。

竿先が、ゴンゴンと叩かれる。

真鯛の竿叩き。




良型の真鯛が、上がってきた。


この頃になると、南よりの風が少しずつ強くなってきた。

「ポイントを変えて、真鯛狙いしましょうか」

風が強くなる前に、ポイントに急ぎたい。

船を走らせる。


ポイントに入って、直ぐに竿を出す。

3度目の流しに入って、清水さんに強いアタリが来た。

ドラグ音が鳴り、ラインが引き出される。

間違いない、真鯛のアタリが来た。

慎重に、ゆっくりと巻き上げていく。

やがて、姿が見えてきた。




65センチ、3.1キロの見事な真鯛。

自然と、笑顔が出てくる。


狙い通りの真鯛が来て、元気が出てくる。

しかし、南よりの風も少しずつ強くなっている。

「どうするか…」


少し迷ったが、安全第一で引き上げる事にした。

締めは、イトヨリダイが顔を見せた。