釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

5月18日 強い北東の風

2022年05月19日 | 日記
「今日は、風が出ますね」

「北東の風が強く吹くようですね」

「風が出たら内場に入りますけど、釣果は下がるかも知れません」

「仕方ないですよ。頑張ります」


出船前の、船着き場でのお客様との会話。


風を警戒して、沖に出てみる。

朝間詰めは、北西の風が吹いている。

船を走らせていると、突然、大きなベイト柱が出てきた。

ベイト柱が、蛇行するように、変化している。


直ぐに、竿を出してみる。

最初のアタリは、旭先生に来た。




良型のホウボウが、上がってきた。

しかし、後が続かない。

小型のカサゴ等は来るのだが、放流を繰り返す。


そうしている間に、北東の風が強くなってきた。

白波が立ち始め、ウネリも出始めた。


少しでも、風が避けられるポイントへ。


藤田さんに、アタリが来た。





強い引きの正体は、オジサンだった。

岩場には、オジサンが多い。


次に移動したポイントでは、金丸(真)さんにアタリが来た。

ゆっくりと巻き上げる。

上がってきたのは、キジハタ。





嬉しい魚が、姿を見せた。

しかし、北東の風が益々強くなっきた。

「内場に入ります」


意外にも、内場のベイトも、良い感じで出ていた。

諦め掛けて気持ちに、元気が戻った。


旭先生にアタリが来た。

竿先を叩くアタリ。

「真鯛が来たよ」と、旭先生の竿を持つ手に力が入る。





キロ超の綺麗な真鯛が、姿を見せた。

この後、暫くはエソが連発してくる。


船を流して、ベイト反応が切れ掛かったところで、アタリが来た。







上がってきたのは、イトヨリダイ。


内場に多い魚だ。


北東の風に押されて、ポイントが限定された。

そんな中にも、真鯛のヒットは、嬉しかった。

5月16~17日 アタリが出ない

2022年05月19日 | 日記
16日の釣りは、活性の感じられない潮に悩まされた。




ゆっくりとした下り潮が、沖に払い出す感じで流れていた。

時間経過と共に、流れる方向は南に変わっていく。

「潮の色は、可成り改善していますね」

青みが、戻って来ている。


魚探には、ベイト柱が出てくる。

ベイトの正体は、鰯や鯖子。

「これなら、良いアタリが来るかも」と、期待が膨らんだのだが…。


どれだけ、探ってもアタリが出ない。

2,3度竿先に反応が出たが、直ぐに外れてしまった。

「今日は、激シブな釣りになった」


海上は西風が吹いて、凪になっている。

「こんな好条件は、久し振りなのにな」


朝間詰めの、強いアタリが外れたのが痛かったかな。









17日は、天気予報に振り回された感がある。

午前中の早い時間から、風が強くなる予報になっていた。

「北東の風が強くなるのは、嫌だな…」

そんな思いから、中止としたが…。


「意外と、風は吹かなかったですよ」

後輩から連絡が来て「しまった…」と思ったが、時既に遅し…だった。