釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

12月11日 天気が変わった

2022年12月12日 | 日記





前日は大時化で、沖に出られなかった。

「今日も、出られないかも…」

天気予報が、良い方向に外れた。

風が、北西の変わって、前日のウネリが消えていた。

明るくなって、ウネリを確認しながら、ポイントに向かう。


前日までの北東からのウネリが、南東のウネリに変わっていた。

低気圧の配置が、変わって来たのだろうか。


最初のポイントは、ベイトが少なかった。

「幾らかのベイト反応は有ります。流してみましょう」

一流し、二流しと、アタリが出ない。

三流し目に、アタリが来た。








ニベと、鰤が同時ヒット。

一度に、船中が賑やかになった。


しかし、その後のアタリが続かない。


潮止まりを機に、ポイントを移動する。

移動したポイントでは、ウッカリカサゴが来たが…。




後が続かないこともあって、再度、ポイントを移動する。


船をゆっくり走らせながら、魚探に目を凝らす。

小さな瀬周りで、大きなベイト反応が出て来た。

「ベイトが居ます」

直ぐに仕掛けを入れてみる。


アタリが直ぐに来た。







カンパチ(ネリゴ)が、ヒットして来た。

鰤と思われるアタリは、針が外れた。


アタリは続いた。







鰤が連発して来た。

鰤やカンパチの強い引きは、楽しい。

ベイト反応が、良い状態で続いた。


潮の動きは、決して良くない。

「下潮が、抜ける」

そんな状態の中、鯵がベイトの正体。

針掛かりする鰺に、何かが喰い付くのだが、針が外れる。

「ハガツオじゃないかな」


タイラバには、レンコ鯛がヒットして来た。






昼前に、最初のポイントに戻ってみた。

ベイト反応は、朝と変わっていなかったが…、アタリが出て来た。

カンパチ(ネリゴ)が、ヒットして来た。







良型のカンパチ(ネリゴ)が、連発して来る。


その中で、一気に走る大当たりが来た。






アタリと同時に、一気にラインが引き出された。

ドラグ音が、鳴り響く。

焦らずに、ジックリと巻き上げる。

仲間達も、竿を上げて、見守っている。

「あと少し、ゆっくり行くよ」

一緒になって応援したが、リーダーが飛んだ。


「クーッ、あと少しだったのにな」


西風が、強くなってきたところで、引き揚げた。





12月10日 海は大時化

2022年12月12日 | 日記
「朝間詰だけは、沖ら出られるかもしれません」

「風が北東が吹くようです」

「風が強くなって来たら、引き揚げましょう」


船を出す前に、安全第一を確認する。


いざ、裸バエ辺りに来てみると、既に北東の風が吹いている。

夜明け前から、北東の風が強い。

風波も立って、ウネリも高く成っている。


ある程度まで、沖に出てみたが、船の縦揺れが大きく成って来た。

船首の波飛沫が、高く成って来た。

船を止めて、内場に向かう事を、お客様に告げる。


沖に出てきた仲間の船にも、波が高く成って来た事を伝える。


内場に移動してみた。

水島内場の、鯵場に入ってみた。


ベイト反応は、まずますの反応を示している。

しかし、中々アタリに繋がらない。

思い出したように、アタリが来る。






ジギング、タイラバに時折アタリが来るが…。

オオモンハタが来た。

エソのアタリも、あるが…。


限定された場所だが、可能な限りポイントを探る。






イトヨリダイのアタリが来た。

しかし、アタリが単発に成っている。


昼近くに成って、北東の風が止む気配がない。


「引き揚げましょうか」

他の船からも「アタリが無いので引き揚げます」と、連絡が入った。